本格ジューシーローストチキン

丸鶏の本格ジューシーローストチキンレシピ

丸鶏の本格ジューシーローストチキンレシピ

メインディッシュ

2012年のクリスマスは、ローストターキーにしようと思っていたんですが、うっかりターキーを注文するのを忘れてしまい、今年もローストチキンにすることにしましたf^^;
ローストターキーのレシピはこちら
(チキンレッグ(鶏モモ肉)だけで作られる場合はローストスモークチキンをご参照ください)
とは言え、有名産地の地鶏の丸鶏などはこの時期近所にはどこにも置いている所も無く…(汗)
数箇所スーパーを回っていたら静岡県産の「美味鶏」と言うのが売っていたのでこいつでローストチキンを作ることにしました(苦笑)
レシピもいつもと同じでは芸が無いので、今回のレシピはジューシーさを追及したレシピになります。
といってもたまたま上手く行っただけで偶然の産物なのですがf^^;
とにかくジューシーで美味しいローストチキンが出来上がったので、レシピを掲載します。
明日作ると言う方は参考にしてみてくだされ!
きっと美味しく出来ると思う。
ちなみにこの記事を書いているのは2012年12月23日の22時ですので、明日のクリスマスイブには間に合うかなと(笑)


ジューシーローストチキンの作り方 roast chiken recipe

2022年のクリスマスにクリスマスディナーの一品としてローストチキンを作りました。
ここ最近はローストビーフや鴨のコンフィなどを作ってたので、チキンは久しぶり!
今まで動画を撮って無かったので今回は動画でも撮りました。




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材料(3~4人分)

栄養価(100g中)

  • カロリー:約226.1Kcal
  • 脂肪分:約13.4g

  1. 丸鶏=1.8kg1羽
  2. 塩・胡椒=適量
  3. ニンニク=1粒
  4. ソミュール液用(マリネ液)

  5. 水=1.5リットル
  6. 塩=45グラム
  7. 黒胡椒(粒)=10粒程度
  8. オレガノ=少量
  9. ローズマリー=少量
  10. ナツメグ=少量
  11. 鷹の爪(赤唐辛子)=1本
  12. スタッフィング(詰め物)の材料

  13. ジャガイモ=中ぐらいのものを2個
  14. マッシュルーム=4個
  15. ニンニク=4粒
  16. 小玉葱=4個
  17. バター=適量
  18. ※焼いている時に肉の表面に塗るもの

  19. オリーブオイル=適量
  20. すりおろしたニンニク=1粒分
  21. 塩・黒胡椒=適量
  22. オレンジグレービーソース

  23. オレンジ果汁=1個分
  24. 白ワイン=50cc程度
  25. 白ワインビネガー=10cc程度
  26. 黒胡椒=少々
  27. 塩=2グラム程度
  28. すりおろしたニンニク=半粒分
  29. チキンを焼いた後の肉汁

レシピ(調理時間: 下処理

  1. 今回は鶏肉をマリネしてからローストチキンを焼きます。
    その方がジューシーな焼き上がりになると思ったのでf^^;
    水1.5リットルに塩45グラム、黒胡椒、赤唐辛子、オレガノ、ローズマリーを入れて火にかけ沸騰したら火を止めて冷ましておきます

オレガノとローズマリーはほんの少しで良いです。
入れすぎると香りがきつくなりすぎるので。
ローズマリーは、葉を10枚程度、オレガノも同程度です。


  1. マリネ液が完全に冷めたら、鶏肉の表面と腹の中をキッチンペーパーなどで汚れをふき取りマリネ液に漬け込みます。
    腹が下になるように漬け込んでください。
    肉が浮いてくるようでしたら、重めの陶器などの器を重石にして漬け込んでください。
    漬け込み時間は1Kg=30分。
    今回の肉は1.8Kgなので1時間ほど漬け込みました。
    この手法は、ワシが干物作りなどでよくやる手法だったりします(笑)

スタッフィング(詰め物)する材料を炒める

  1. チキンの中に詰める材料をバターで炒めます。
    ジャガイモは皮を剥き4等分、マッシュルームは軸を取っただけ、ニンニクと小玉葱は皮を剥いただけです。
    この量で1.8Kgの丸鶏の中にちょうど納まる量です。
    フライパンにバターを20グラム程度入れて中火にし、バターが泡立ってきたら全ての材料を入れて表面に軽く焦げ色が付くまで炒めればよいです。
    チキンを焼いている時に火が通るので、この時点では完全に火を通す必要はありません。

鶏の表面に塩胡椒をすりこむ

  1. 1時間ほどマリネした鶏肉の表面と腹の中の水分をキッチンペーパーなどでふき取り、半分に切ったニンニクの切り口を鶏肉の表面に当てながら全体にこすりつけて香りをつけ、塩と胡椒を全体に満遍なく振りかけたら、手のひらでよくすり込みます。

丸鶏の腹にスタッフィングの材料詰める

  1. 表面ににんにく・塩・胡椒をすり込んだら炒めた材料を詰めます。
    詰める順番はありませんので、出来るだけ材料が交互になるように詰めれば良いでしょう。

穴を縫う

  1. スタッフィングの材料を詰めたら、タコ糸で穴を縫い塞ぎます。
    縫うのが面倒なら、竹串で中身が出ないように止めても良いです。

こちらの後半を参照してください
頭の部分も同じようにタコ糸で縫うか竹串で塞いでください。
出来ればタコ糸で縫いつけたほうが、肉汁が出てこないのでジューシーな焼き上がりになります。
縫う時に使う針は、特殊針 7本組の中にあるカーブ針が使いやすいです。


こんな感じできれいに穴がふさがるように縫い込めば完璧です。

  1. 足もタコ糸でずれないように縛り付けます。

下ごしらえをした丸鶏を焼く

  1. いよいよ下処理を施した丸鶏を焼き上げます。
    焼く時は必ず腹側を上にして焼いてください。
    某レシピサイトで背中を上にしているのを見かけますが、背中には肉は殆ど付いていないので、腹が下になってしまうとせっかくの皮の部分がベタベタになり美味さが半減してしまいます。
    腹を上にして焼くことで、腿と腹の皮がパリパリに仕上がり、中はジューシーな焼き上がりになります。
    焼き時間は1.8Kgの鶏で、180度で30分焼いた後300度に温度を上げて60分です。
    オーブンの性能や鶏の大きさにより焼き時間は変わります。
    焼き上がりの目安は、垂れてくる肉汁が透明になった頃が焼き上がりの合図です。
  2. 香味野菜を下に敷いて妬くレシピもありますが、下に野菜を敷いてしまうと肉汁の色が見えないばかりか、下側が肉汁でベタベタになってしまいますので、出来れば画像のように天パンの上に針金状の台を置き、その上に鶏肉を乗せて焼くと焼きあがりもきれいになります。

  3. 焼いている途中で、おろしニンニク・オリーブ油・塩・胡椒を合わせた物を20分おきに表面にはけなどで塗ってやると、香りも良くなる上に皮がパリパリに仕上がり美味しく焼きあがります。

グレービーソース オレンジ風味

グレービーソースの作り方を撮り忘れ、思い出したのは殆ど食べ終わった後なので画像はこんなのしかありません(汗)
このソースはワシのオリジナルですが、ローストチキンにはかなり合うと思いますのでお試しを♪
【作り方】

  1. 白ワイン50ccと白ワインビネガー10cc程度を小鍋に入れて元の5分の1程度の分量になるまで煮詰めます。
  2. オレンジ1個分の果汁、摩り下ろしたニンニク半粒分、塩一つまみ、黒胡椒少々を入れて良く混ぜます。
  3. 肉が焼けたら天パンに流れ出た脂だけを捨て、肉汁と焦げの残った天パンの焦げごと木ベラなどでこそげ落とします。
  4. こそげ落とした肉汁を小鍋に戻し軽く煮詰めて味見をし、塩加減が足りないなら塩をして味を調えればソースは完成です。
  5. ローストチキンの出来上がり

    という訳で、現在23時過ぎ(汗)
    何とか24日のクリスマスイブまでにレシピは間に合ったみたいでf^^;
    このレシピで、とてもジューシーで美味しいローストチキンに仕上がると思いますので、明日作る方はぜひお試しを♪
    つうか、腹いっぱいで酔っ払っているので眠いのだぁ~
    って、まだ寝るには早いな(笑)
    では皆さん、良いクリスマスを(^o^)/

    ターキー(七面鳥)ご利用の方は本格ジューシーローストターキー(七面鳥の丸焼き)の作り方はこちら、
    チキンレッグ(鶏モモ肉)だけで作られる場合はローストスモークチキンをご参照ください

     based on 14 customer reviews

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