安納芋のヴィシソワーズ
メリークリスマス!
と言う訳で今回は2016年度クリスマスディナーの第一弾!
安納芋を使ったヴィシソワーズのレシピです。
実はこの安納芋、熊本でカウンセラーをしている竹中先生から「サイト開設時に面倒見ていただいたお礼に」と頂いた物だったりします。
そして今回頂いた安納芋は、正真正銘の種子島産!
最近、安納芋と言う名前で種子島産以外の物も増えていますが、種子島産の本物には敵いませんからね!
で、安納芋を使ったヴィシソワーズ(ポタージュ含む)は初めて作りましたが、メッチャ旨い!
と言うか、この手の物はかなり作ってきましたが、今回頂いた安納芋で作った物が一番美味しく出来たと思います。
正美先生に感謝しつつ、レシピを記させていただきますm(__)m
材料(4人分)
- カロリー:約217Kcal
- 脂肪分:約18g
- 安納芋=皮を剥いた状態で150グラム
- ポワロネギ=50グラム
- フォンドヴォライユ=150cc
- 生クリーム=200cc
- 牛乳=50cc程度
- 塩=2つまみ
- 無塩バター=炒め用20グラム、仕上げ用20グラム
【今回使用している調味料類】
フォンドヴォライユ=自家製フォンドヴォライユ
フォンドヴォライユが無い方は、水と市販で塩分の無い鶏がらスープなどで代用してください。
塩=パハール岩塩
生クリーム=タカナシ 特選北海道純生クリーム47
バター=よつ葉発酵バター 無塩
牛乳=タカナシ 低温殺菌牛乳
レシピ(調理時間: 下処理 計)
- 安納芋は出来る限り薄く皮を剥き、5mm角のサイコロ状に切っておきます
- ポワロネギ(リーキ)も5mm程度に切っておきます
- 5mm程度に切った安納芋を、バター10グラムで中火で炒めます。
- 3分強経過した頃には、火が通り初め黄色がオレンジ色っぽくなってきますので、この頃合いで別の鍋に移します。
※ここでは完全に火を通す必要がありません絶対に焦がさないようにしてください。
- ポワロネギを安納芋と同じように、バター10グラムを使用し中火で炒めます。
- ポワロネギも焦がさないように注意し、半透明になったら安納芋を入れた鍋に移します。
- 炒めた安納芋とポワロネギを入れた鍋に、冷たいフォンドヴォライユを150cc入れて極弱火でボイルします。
※必ず冷たいフォンを使用し極弱火ボイルしてください
温かいフォンを使ったり、火を強めて煮立たせてしまうと素材の味が台無しになります。
沸騰しそうでしたら火を止めて余熱で調理してください。
30分程時間をかけてゆっくり火を通す事で安納芋の美味しさが引き出せます。 - 30分程したら安納芋に竹串などをさしてみて、軽く刺さる様になったらボイル終了です。
- 安納芋に火が通ったらミキサーなどでピュレ状にします。
安納芋は粘りがありますので、ミキサーにピュレ状にしたものが残ると思います。
その場合、牛乳を50cc程度入れて攪拌すると取りやすいと思います。 - ミキサーだけでは舌触りが悪いので、面倒でも必ず裏漉ししてください。
- 裏ごしが出来たら鍋に戻します。
- ピュレ状にして裏ごしした物に生クリームを入れて良く混ぜ、極弱火にします。
- 温まってきた頃に少し味見をして、塩で味を調えます。
今回は2つまみ程度で丁度良くなりましたが、使っている材料と好みで塩加減は好みに変えてください。 - 温度計を使い、85度になったら火を止め、最後の仕上げに無塩バター20グラムを入れて良く溶かします。
バターはコクを出すためと、器に入れて冷やした時に、表面の乾燥を防ぐ為です。
- ある程度冷めたら器に入れ、冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。
今回はクリスマスらしく、飾に金粉をトッピングしてみました。
まぁ、金粉なんて見た目だけの問題ですので、イタリアンパセリなどの緑系の物などでも良いです。
冒頭で記した通り、安納芋を使ったヴィシソワーズ、マジで美味しいです。
作っている途中の味見で、美味しすぎて結構食べちゃいましたf^^;
冷やしても美味しいですが、温かいままでも勿論美味しく召し上がれますので、お好みでどうぞ!
って、作り終わってこの記事を書いているわけですが、現在朝の5時・・・w
少し仮眠して、メインディッシュの鴨のコンフィとフォアグラのソテーを作らねば(汗)
てなわけで、正美先生、美味しい安納芋を本当にありがとうございました!
&皆様、良いクリスマスをお過ごしください!