ホワイトソース(ベシャメルソース)から作るクリームシチューレシピ動画

ホワイトソース(ベシャメルソース)から作るクリームシチューレシピ動画

小麦粉をバターで炒めてベシャメルソースから手作りする本格クリームシチューのレシピです。
自家製ヴイヨンから作っていますが、一般的なご家庭では粉末や固形のヴイヨンや鶏ガラスープで作れば手軽に出来ます。
動画の下に画像とテキストで作り方を説明しましたのでご参考まで。




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材料(2人分

メインディッシュ

栄養価(100g中)

  • カロリー:約113Kcal
  • 脂肪分:約7g

  1. 鶏もも肉=250g
  2. にんじん=60g
  3. タマネギ=100g
  4. じゃがいも=160g
  5. マッシュルーム=70g
  6. ブロッコリー=適量
  7. ニンニク=1粒
  8. 塩=適量(味付け用)
  9. 塩=適量(下味用)
  10. ヴイヨンドヴォライユ=300cc
  11. 白ワイン=50cc
  12. 白胡椒=少々
  13. 砂糖=一つまみ
  14. オリーブオイル=大匙1(炒め用)
  15. 【ベシャメルソース用】

  16. 薄力粉=50g
  17. バター=40g
  18. 牛乳=350cc

【使用している調味料類】
ヴイヨンドヴォライユ=
自家製ヴイヨンドヴォライユ
塩=パハール岩塩
バター=よつ葉発酵バター 無塩
牛乳=タカナシ 低温殺菌牛乳
白ワイン=無添加 ケルナー 井筒ワイン

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

  1. 鶏もも肉の身と皮の間にある脂肪(黄色っぽい塊)は出来る限り取り省きます

  1. 脂肪をと取ったら食べやすい大きさに切り分け、全体に軽く塩をして下味を付けます

  1. ジャガイモは皮を剥き食べやすい大きさに切ります。

今回はキタアカリの中ぐらいのサイズを2個使い4等分にしています。


  1. ニンジンも適当な大きさに切り分け、面取りをしておきます

今回使用したにんじんは小さい物だったので皮は剥かずそのまま使っています。
大きめの人参で皮が固い場合は皮を剥いてください。


  1. 玉ねぎは皮を剥き4等分にします

今回のタマネギは大きめの物を半分だけ使用しています。


  1. マッシュルームは軸の汚れを削ぎ取り、傘の表面は濡らして硬く絞ったキッチンペーパーなどでふき取り半分に切ります

今回のマッシュルームは大きい物を使用していますので半分にしましたが、小さめの物なら切る必要はありません。
また、キノコ類は水洗いしてしまうと香りが飛んでしまいますので水で洗わないでください。
汚れが酷い物は、水をためたボウルに軽く漬けながら汚れを落としてください。
鮮度の悪い物は・・・論外ですf^^;


  1. フライパンにオリーブオイルと包丁の腹で潰したニンニクを入れて中火にし、ニンニクの香りが立ってきたら鶏肉を入れて皮の面から焼き、全体に焦げ目がつくまで焼いたらヴイヨンの鍋に移します。(ニンニクは廃棄します)

ここでは鶏肉に完全に火を通す必要はありません。
鶏肉の表面に焦げ目をつける事で、仕上がった時の香りを良くする為に行います。


  1. 同じフライパンでジャガイモ、玉葱、人参を軽く炒めてヴイヨンの鍋に移します

ヴイヨンの鍋の火加減は終始弱火です


  1. 肉と野菜を炒めたフライパンには旨みが残っていますので、白ワインを入れてヘラで焦げをこそぎ取りながら落とし、ヴイヨンの鍋に移します。

旨味が増えるし、洗い物も楽になり一石二鳥ですw
ただし、焦げすぎた場合は使わないでください。ただの焦げ臭いシチューになってしまいますので。


  1. 野菜を入れて暫くするとアクが出ますのでその都度アクを取り、軽く塩をして味をつけておきます。

ベシャメルソースを作る

  1. 中火に下ソースパンにバターを入れ、バターが溶けたら篩った薄力粉を入れて焦げないように3分程炒めます。

炒め初めは木べら等にくっつきモッタリとしていますが、3分ほど焦げ付かせないように炒めていると、サラっとした感じでコシが抜けますので、その状態まで炒めてください。
逆に言うと、その位まで炒めないと出来上がりのホワイトソースは滑らかにならず粉っぽくなります。


  1. 薄力粉が炒められたら温めた牛乳を3回に分けて入れ、毎回ダマが完全に無くなるまで練り続ければベシャメルソースは完成です。

POINT!
ベシャメルソースで良くダマになると言うのを伺いますが、ダマになっているのは単に混ぜ足りないだけです。
完全にダマが無くなるまで練り続け、ダマが無くなってから2回目、3回目と牛乳を足して練ってください。

ホワイトソースを作る

  1. ジャガイモに火が通ったらヴイヨンを出来上がったベシャメルソースに3回に分けて入れ、ダマにならないように練り上げます。
    この時もベシャメルソースの時と同じように、毎回ダマが完全に消えるまで練り続けてください。
  2. 完全にダマが無くなり滑らかになったら味見をし、塩分が足りない様なら塩で味を調え再度味を見て、味に角が有る様なら砂糖一つまみを加えて良く混ぜ白コショウ少々で味を引き締めればホワイトソースは出来上がりです。

ベシャメルソースとホワイトソースの違い

たまにご質問を頂くのが、「ベシャメルソースとホワイトソースの違いって何?」と言うご質問。
基本的にベシャメルソースもホワイトソースの枠に入ります。
バターで薄力粉を炒めて牛乳を入れて練り上げた物がベシャメルソースで、ベシャメルソースを使って
ヴイヨンドヴォライユ等の動物系の出汁やフュメドポワソン等の魚系の出汁で伸ばして味付けをしてソースとしたのがホワイトソースとなります。

仕上げ

  1. 出来上がったホワイトソースを具材の鍋に戻します

  1. マッシュルームを入れて5分程弱めの中火で煮込みます。
  2. 仕上げる1分ほど前に、適当な大きさに切り分けたブロッコリーを1分弱塩茹でします。

  1. 温めた器にシチューを装い、塩茹でしたブロッコリーを載せれば出来上がりです。

こうして文字で起こすと工程がかなり多く見えますが、ベシャメルソースさえちゃんとできれば難しくはない料理です。
市販のルーでも美味しいですが、自家製のヴイヨンとベシャメルソースから作ったクリームシチューは別格の味です。
ヴイヨンを作るのが面倒な場合、市販で無添加・塩分無しのヴイヨンや鶏ガラスープを使うのも良いですし、鶏や野菜から出しが出ますので市販のヴイヨンは使わず水だけでも良いです。
その場合は鶏肉を多めに使い、炒めた鶏肉を1時間程煮込んでから野菜を入れてください。

因みに今回のクリームシチューは、粘度が若干濃いめに作っていますので、味もとても濃厚に感じる美味しいシチューになります。
サッパリしてサラサラしているのが良い方は、バターと薄力粉の量を減らしてください。

因みにこの日は白飯じゃ合わないと思いパスタ(ペペロンチーノ)にしたのですが、パスタと合わせると又最高に美味いですよ♪
パスタソースとしても良い程ですw
そんなに難しくないので是非お試しくだされ~

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