牛レバーのニラレバ炒め

主菜

牛レバーを使ったニラレバ炒めのレシピです。
良く「ニラレバ炒め」「レバニラ炒め」どっちが本当の呼び名?という方が居ますが、正確には「ニラレバ炒め」が正解。
天才バカボンのパパ(原作:赤塚不二夫)が「レバニラ炒め」と呼んでいたことからその呼び名が全国に広まり、今ではどちらも使われるようになったみたいです。
まぁ、どちらも同じ料理なので好きな呼び名で呼べば良いのではないかと(笑)
あと、レバニラ炒め(ニラレバ炒め)に使用するレバーですが、関東以北ですと豚レバーを使った物が多く、関西以南は牛レバーを使った物が主流かと思います。
どちらも違った美味しさがあるので、お好きな方をお使いになられれば宜しいかと思います。

因みに、オイスターソースバージョンのニラレバ炒めのレシピはこちらを参照してください。

材料(3人分)

栄養価(100g中)

  • カロリー:約109.7Kcal
  • 脂肪分:約25.5g

  1. 牛レバー=300グラム
  2. ニラ=一束(3~4cm程度に切っておく)
  3. 【漬けダレ】

  4. 紹興酒=大匙2杯
  5. 醤油=大匙2杯
  6. みりん=小さじ2杯
  7. ニンニク(青森産6片種)=7g
  8. 生姜=7g
  9. 【調味液】

  10. 紹興酒=大匙1杯
  11. 醤油=大匙1杯
  12. みりん=小さじ1杯
  13. ニンニク(青森産6片種)=7g
  14. 生姜=7g
  15. ごま油=大匙1.5杯
  16. 水溶き片栗粉=適量

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

下準備

  1. 漬けダレ用のニンニクと生姜はすり下ろして「3」「4」「5」の調味料と混ぜ合わせておきます
  2. 調理用のニンニクと生姜はみじん切りにして別皿に分けて置きます
  3. 「8」「9」「10」の調味料は全て混ぜ合わせておきます

  1. 漬けダレに使う調味料すべてを混ぜ合わせ、すりおろした生姜とニンニクを混ぜたらその液にレバーを20分間漬け込みます。

長時間漬け込みすぎると味が濃くなりすぎます
豚レバーを使うときは、臭み抜きの為に塩水で血抜きをしますが、牛レバーの場合は豚レバーのように臭みは無いので必要ありません。


  1. レバーを20分ほど漬け込んだら、余分な調味液は廃棄し、片栗粉をまぶしておきます。

レシピ

  1. 中華鍋にごま油を入れて強火にし、油を鍋全体になじませ鍋肌から煙が出てくる頃合でみじん切りにしたショウガとニンニクを加えて香りが引き立つまで炒めます。

中華鍋が無い方はフライパンで行ってください。
※調理は終始できる限りの強火で行います。


  1. 生姜とニンニクの香りが出てきたらレバーを投入し、できるだけ鍋肌にレバーを広げるようにして手早く炒めます。
    豚レバーの場合は完全に火が通るまで炒める必要がありますが、牛レバーの場合は7割程度火が通っていればOKです。
  2. 表面に軽く火が通ったら合わせておいた調味液を鍋肌から回し入れて、鍋を煽りながら全体に行き渡らせます。

この工程は3分弱程度。


  1. 最後にニラを投入し、鍋を煽りながら軽く炒めたら出来上がり。

※ニラを入れたら炒めすぎないように!この工程は20秒以内


  1. 後は器に盛り付けて完成!

モヤシを入れればもうチョット食べ応えが出るおかずになるかも?
今回モヤシが無かったので入れてませんが、ワシはモヤシ無しの方が好きかな。
この手の料理を美味しく作る基本は、強火で調理する事です。
最近の「●●加工」と言うフライパンは焦げが付き難く使いやすいのですが、中火以上使えないものが有ります。
レバニラ炒めや中華の炒め物は、高温短時間で一気に仕上げないと野菜や肉がベチョベチョで油っぽい料理になってしまいます。
とは言え家庭で使用できる強火は限界がありますが、できる限りの強火で調理を行ってください。

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