海老入り蕪餅のオクラ餡かけ

前菜
今回は冷蔵庫に余っていた材料を使った本格和食のレシピですw
ここの所色々食べ過ぎていたので、ヘルシーな物が食いたいと思い冷蔵庫を開けてみると・・・
半分に切って残っていたカブ、山芋の切れ端、天ぷらにするために買って余ってた冷凍のエビ、数本使って封の開いたオクラを見つけ、「どうするかなぁ・・・」と無い頭をひねり作りました(笑)
「ヘルシーな食い物って言ったら和食ジャン!」
で、頭に浮かんだのが大根餅。あれのカブを使った変わり種みたいな物を作ってみました。
適当に作ってみましたが、これを作るのにこの材料を買ってきても良い程美味しく出来ましたのでレシピを公開しますw
って、画像では何だか分からないですなf^^;

材料(2人分)

    【海老入り蕪餅の材料】

  1. カブ=半分(約100グラム)
  2. 山芋=70グラム
  3. エビ(今回はバナメイエビ)=2本(80グラム程度)
  4. 片栗粉=60グラム
  5. 塩=2グラム
  6. 薄口醤油=小さじ2/1
  7. 【出汁の材料】

  8. 水=600cc
  9. 利尻昆布=15グラム
  10. 本枯れ節=20グラム
  11. 【餡の材料】

  12. オクラ=5本
  13. 昆布とカツオの合わせ出汁=100cc弱
  14. 純米酒=小さじ1
  15. 本みりん=小さじ半分
  16. 薄口醤油=大匙1杯弱(味を見ながら調整してください)
  17. 水溶き片栗粉=片栗粉7グラムを倍の水で溶かした物
栄養価(100g中)

  • カロリー:約65Kcal
  • 脂肪分:約0.3g

今回使用している調味料類
利尻昆布=
利尻昆布 1等検
本枯れ節=カネサ鰹節商店製 手火山式本枯れ節
塩=パハール岩塩
薄口醤油=かめびし 薄口醤油
純米酒=岩手 あさ開 純米
本みりん=福来純 三年熟成本みりん

下処理(

  1. 昆布は表面のゴミを固く絞った布巾などで軽く叩きながら落としておきます
    絶対に水洗いはしないでください
  2. 本枯れ節は使う直前に削ります
  3. オクラは薄くスライスしておきます
  4. エビは殻を剥いて背ワタを取り、水溶き片栗粉で洗ってから5mm角程度に切っておきます

レシピ(調理時間:

  1. カブは荒めに摩りおろし、軽く水を切ります
  2. 山芋も荒めに摩り下ろし、軽く水を切ったカブ、切った海老、片栗粉をボウルに入れて良く混ぜ合わせます。
  3. 山芋で手が荒れる場合が有るのでスプーンなどで混ぜると良いでしょう。
    同時進行で出汁も作ります


  4. 材料が良く混ざったら、塩と薄口醤油を入れて更に良く混ぜます。

  5. フライパンに大匙半分程度のサラダ油を入れて中火にし、出来たタネをスプーンですくい入れ焼き上げます
    画像位の焦げ色が付く位になると海老の良い香りがしてくると思いますので、そのタイミングで焼き上がりです。
    焼き時間は片面凡そ2分強です。

  6. 鍋に水を張り、汚れを取った昆布を入れて弱火にします。
  7. 鍋底に湯玉が出来る頃合いで昆布は引き上げます(凡そ80度弱)

  8. 削った本枯れ節を入れてとろ火にし、温度が80度を超えないようにして2分間置いたら灰汁を取ってサラシなどで漉します。
  9. ※サラシに残った鰹節は雑味が出るので絶対に絞らないでください
    本枯れ節が無い場合は削って有るパックの花かつおで代用してください。


  10. 出来た出汁の100cc程度を別鍋に取り、純米酒、本みりん、薄口醤油を入れてひと煮立ちさせます。
    味見をして塩分が足りない様なら分量外の塩をして味を調えます。
  11. 味が調ったら水溶き片栗粉でとろみを付けます。
  12. 水溶き片栗粉は少しずつ入れてかき混ぜ溶かしながら、とろみを調整してください。
    (残った出汁は味噌汁などに利用してください)


  13. 薄く切ったオクラを入れて餡は完成です

  14. 焼き上げた海老入り蕪餅を器に盛り、出来上がった餡を上にかければ出来上がりです

画像じゃ餡が多くて何だか分かりませんなf^^;
山芋を入れた海老入り蕪餅は、モチモチと食感が良く、海老の香りと出汁の香りがマッチしてとても美味しく出来上がります。
オクラや山芋などのネバネバ成分は女子力アップに良いとか言うので、特に女性におすすめですな!
って、オッサンの言うセリフじゃないけどw
オクラと山芋には整腸作用や疲労回復にも良いらしいので、ワシの様に食べ過ぎた翌日などは胃に優しくて良いですよw

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