鶏出汁の塩モツ鍋(コプチャン鍋)レシピ

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ここの所寒かったり暖かくなったりと体もおかしくなっちゃいますよねぇ
こんな日は牛ホルモンの中でもコプチャンを使った鍋なんていかがでしょ?
ちなみにホルモンの語源は関西の「放る物(ほおるもん)」から来ているそうです。
昔は家畜の内臓は捨ててしまうものだったって事ですね。
しかしこのホルモン、栄養価が高く美容や健康にも良いものだったりもします。
中でもコプチャンはコラーゲンがとても多いので冬の乾燥する時期には特に女性にはうってつけの食材なんじゃないかな?
ビタミンのA、B郡や鉄分、亜鉛なども含まれているので疲労回復にもなるし、野菜をたくさん入れれば他のビタミン類や食物繊維もたくさん摂取できます。
よく大阪ではお好み焼きがたんぱく質や食物繊維がバランス良く入っているとかで「完全食」とか言われていますが、栄養価や他の付加価値を考えてもモツ鍋の方が完全食にも思えてきます。
今回はコラーゲンタップリのモツ鍋を、さらにコラーゲンタップリの
フォン・ド・ヴォライユで作りましたので、美容に最強の鍋のレシピですw
まぁワシは美容は関係なく美味しいものを食いたいだけで作っていますがf^^;
とにかく美味しくできますよ!

材料(2人分)

栄養価(1人分)

  • カロリー:約320Kcal
  • 脂肪分:約15.2g

  1. 牛モツ(コプチャン)=400グラム
  2. ニンニク(青森産六片種)=3粒
  3. ニラ=1束
  4. セリ=1束
  5. キャベツ=3枚程度
  6. ごぼう=100グラム
  7. 鷹の爪(赤唐辛子)=3本
  8. フォン・ド・ヴォライユ=700cc程度
  9. えのき茸(無くても可)=1株

フォン・ド・ヴォライユ

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

  1. 牛モツ(コプチャン)は一度茹でこぼしてから流水で洗います。
    沸騰したお湯にモツを入れて中火にし、沸騰したらザルにあけて表面の滑りを流水で洗い、よく水気を切っておきます。

  1. ごぼうは表面を包丁で擦る様にして汚れを落とし、「ささがき」にして5分弱水にさらして置きます。
    ごぼうのアクの殆どはポリフェノールなので、気にならない方は水にさらさなくても良いです。

  1. フォン・ド・ヴォライユ約700ccを土鍋に入れ、下処理したモツとゴボウを入れて弱火で1時間蓋をして煮込みます。

毎回書くのも忍びないのですがフォン・ド・ヴォライユを作るのが面倒だと言う方は市販の粉末トリガラスープでも良いと思いますが、味も違いますし何よりスープからコラーゲンの摂取は出来ません。
また煮ている間に多少アクが出ますのでアクは掬い出してください。
ちなみに時間が無いからといって強火で調理してしまうとアクだらけになる上にモツのコラーゲンが溶け出してしまいますのでモツの食感が悪くなりますので必ず弱火(トロ火)で調理してください。


  1. 1時間経過したら軽く塩を入れて味を調え、スライスしたニンニク、輪切りにした鷹の爪を入れ、他の野菜(ニラ、セリ、キャベツなど)を適当な大きさに切って鍋に入れ、蓋をして強火にして煮立ったら出来上がりです。

今回はエノキ茸がたまたま冷蔵庫にあまってたので入れましたが、エノキは入れなくても良いです。
まぁその辺りはお好みで!
最後の〆はうどんを入れても美味しいですし、博多風ならチャンポン麺、ご飯を入れておじやなど何でも合います。
ワシの好みでは冷凍うどんが一番美味しいと思いますが、このあたりも好みでよいですね♪
これを食べた翌日は、マジで肌、特に唇ががプルンプルンになります。
あっ。。。ワシはオヤヂだからただ脂ぎってるだけかも(滝汗)
とにかく美味しいので試してみてね!

ちなみに今回、って言うかここ最近ワシの家で使っている牛モツは、大口仲町にある「北海屋」と言う精肉店で購入しています。
たまたま通りかかって購入したのですが、外食も含めここ数年ワシが口にした牛モツの中でもこのお店の牛モツがダントツ!
モツは煮込み用と鍋用が有りますので、コプチャンは「鍋用牛モツ」として販売されています。
もちろん他の肉も良いものが置いてあります。
元々業務用中心にやっているらしく、夕方は17時までしか営業していませんが、横浜近郊で美味しい牛モツを食べてみたい方は行って見てはいかがでしょう?
店主も味があるお人柄で良い感じのお店です。

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