ブロッコリーのポタージュレシピ

昨日はフィレ・ド・ブーフ・アン・クルートに合わせる為、ブロッコリーでポタージュを作りました。
まぁ、作ったと言うよりはリクエストされて作らされたと言うのが正解なのですが・・・
ブロッコリーって、花芽の部分は色々利用しますけど、軸(茎)の部分ってどう使って良いかお困りになっている方も多いですよね?
中には捨てちゃうって方もいるみたいですから。。。
でも実は、軸の部分の方が花芽よりもカロテンやビタミンCなどの栄養価が高かったりしますので、それを捨てるなんて勿体無いですよね!
まぁ、ワシの場合、栄養価がどうのと言う調理は考えずに「美味しい物!」と言う事しか考えてませんがf^^;
そんな中でもブロッコリーの芯を使ったポタージュなんてのは、手軽に美味しく出来る料理の一つだと思います。

材料(2人分

スープ

栄養価(100g中)

  • カロリー:約175Kcal
  • 脂肪分:約15g

  1. ブロッコリー=100g
  2. ジャガイモ(男爵)=100g
  3. フォンドヴォライユ=100cc
  4. 牛乳=100cc
  5. 生クリーム=100cc
  6. 無塩バター15g
  7. 塩=味を見ながら適量
  8. 白胡椒=少々

【今回使用している調味料類】

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

  1. ブロッコリーの茎は皮を剥き、100gに満たないようなら花芽も足して100gにします
  2. ジャガイモも皮を剥いた状態で100gにし、それぞれを5mm程度に角切りにしておきます

  1. 角切りにしたブロッコリーとジャガイモをバターで炒めます。
    ここでは完全に火を通す必要は無いので、中火でジャガイモが若干透明度が増して来たら火を止めます

  1. 炒めたじゃがいもとブロッコリーを鍋に入れ、冷たいフォン(鶏がらスープ)を入れて極弱火にし、ジャガイモに火が通るまでゆっくりとボイルします
    茹で上がりはジャガイモに竹串を刺して、スッと通る位になれば火は通っています。

  1. 火が通ったらミキサーに掛けてピュレ状にします
    熱いですから火傷に注意してください。
    また、熱いうちにミキサーに掛けると、場合によってはミキサーの蓋が勢いよく飛び中身も飛び出す場合がありますので注意してくださいね!

  1. ミキサーに掛けたら裏漉しをします。
    ブロッコリーは繊維質が多いので、面倒でも必ず裏漉しをしてください。
    裏漉しをしないと舌触りがとても悪くなり、ポタージュとは言い難い食感になります。

  1. 裏漉しをしたら鍋に戻し、牛乳と生クリームを加え沸騰しないように極弱火にします。
  2. ある程度温まったら軽く味を見て塩で味を調え、最後に細かく挽いた白胡椒をほんの少しだけ加えて出来上がりです。
    今回塩は一つまみ弱しか入れていませんが、素材の味とご自身の好みで塩加減は調整してください。
    ※白胡椒は入れ過ぎるとブロッコリーの香りが飛んでしまうので、全体を引き締めるアクセント程度に入れてください

  1. 温めた器に出来上がったポタージュを入れ、EXVオリーブオイルを数滴たらせば見た目も少しオシャレになります。

ブロッコリーのほのかな香りと甘さが、どんな料理にも合うポタージュスープに仕上がります。
色も優しい緑色で、クリスマスディナーに添える一品としても良いと思います。

ただ作り置きはしないでくださいね!
時間が経ってしまうと表面が固まり、混ぜてもダマみたいにになってしまいますので。

この手のポタージュをおいしく作るコツは

  1. 材料をボイルする時は冷たいフォン(出汁)からボイルし始める
  2. 極弱火でゆっくりと火を通し、決して沸騰させない
  3. 舌触りをを良くするため裏漉しをする
  4. 食べる直前に仕上がるようにする

って事でしょうか。
冷たくして召し上がるヴィシソワーズの場合は「4」は当てはまりませんが、その他は一緒です。
因みにヴィシソワーズのレシピは
こちらのレシピをご参照くだされ♪

まぁ、蘊蓄はともかく、ブロッコリーの芯で作るポタージュは、野菜嫌いでもかなり美味しく召し上がれると思いますよ♪
因みにワシは、野菜嫌いではありませんが、特に野菜は食べなくても良いって方でしてf^^;
それでもこの系統は自分で作っても美味しいと思っちゃいますw

そう言えば食べ終わって暫くしてからブロッコリーのポタージュレシピを検索してみたら、玉葱を入れるレシピが殆どでしたが・・・
玉葱入れちゃうとブロッコリーの香りが消されちゃうんですが・・・
それはそれで美味しいかと思いますが、好みなのかなf^^;

 based on 70 customer reviews

コメントを残す