中華風の海老入り饅頭と肉入り饅頭
冷蔵庫のあまり物で作った中華風の海老入り饅頭と肉入り饅頭のレシピです。
白菜と青梗菜の中華スープのレシピでも書いたとおり、暫く買い物に行ってなくって米まで無かったという状態だったので、冷蔵庫に眠っているあまり物を使って何か出来ないかと考えた挙句に作った料理です(笑)
その割にはかなり本格的な中華料理になっていますので、たまにはこんなのもいかがでしょ?
ちなみに今回の中華饅頭は、米の代わりにしたかったので皮を結構厚めに作っています。と言うか、包める具材が少なかったので皮を厚めにしたと言うのが正解かも(苦笑)
皮を薄くすれば小籠包や餃子、シュウマイに近いものになります。
この辺りは好みで皮の厚みを変えてみてください。
材料(12個分)
- カロリー:約152Kcal
- 脂肪分:約5.62g
-
皮(12個分)
- 強力粉=150グラム
- 薄力粉=150グラム
- 塩=3グラム
- 熱湯=180cc程度
- ラード=5グラム
- 剥き海老=100グラム
- ニラ=50グラム
- ニンニク(青森産六片種)=4グラム
- 生姜=4グラム
- 塩=3グラム弱
- ごま油=小さじ2程度
- ひき肉=100グラム
- ニラ=50グラム
- ニンニク(青森産六片種)=4グラム
- 生姜=4グラム
- オイスターソース=大匙1弱
- ごま油=小さじ2程度
海老饅頭の具材(6個分)
肉入り饅頭の具材(6個分)
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- 強力粉と薄力粉は合わせて篩い、塩を入れてよく混ぜ合わせておきます。
- 熱湯を粉の真ん中から少しずつ回し入れ、最初はフォークなどで全体を混ぜてソボロ状にします。
- ソボロ状になったら手で捏ね上げます。
最初は熱いので火傷に注意してください。
熱湯の量を180cc程度と書きましたが、暫く捏ねてみて手にくっつくようでしたら強力粉を少し足してください。 - 20分ほど捏ねて、生地が滑らかになってきたらラップをかけて10分ほど生地を休ませます。
- 生地休ませると捏ね易くなりますので再び5分ほど捏ねて再度ラップをして休ませます。
この間に中に入れる餡を作ります。
- 海老は背綿を取り、におい消しの為水溶き片栗粉で洗い、水気をふき取り細かく刻みます(5mm程度)
水溶き片栗粉は、水200ccに対して片栗粉を大匙1杯程度です。 - ニラも5mm程度の長さに切り、微塵切りにしたニンニクと生姜・塩・ごま油を入れて良く混ぜ合わせます。
- 肉餡は、中華鍋にごま油を引き強火でよく馴染ませ、微塵切りにしたニンニクと生姜を香りが経つ程度いためたらそこにひき肉を入れ、火が通り良い香りがするまで炒め、オイスターソースを入れて更に炒めてボウルに移します。
- ボウルに移したひき肉の中に5mm程度に切ったニラを入れよく混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れ冷やします。
冷やすのは肉の脂が固まるので包みやすくなるからです。
肉の餡は画像撮り忘れましたf^^;
- 中に包む餡ができたら皮を作ります。
生地を4cm程度の太さに伸ばし、包丁で12等分します。
画像を取り忘れましたがこの後麺棒で伸ばします。伸ばし方は皮から作る焼餃子の作り方を参照してください。
- 皮が出来上がったら餡を包みます。
- 包み終わったらこの後は蒸しますので、下の部分がくっつかないように適当な大きさに切ったクッキングシートの上に乗せておきます。
包み方は肉汁たっぷり本格小籠包の作り方を参照してください。
まぁ、中身が出なければ包み方はこだわる必要ありませんので、しっかり包んでください。
ちなみに皮を薄くすると包むのが難しくなります。
- 包み終わったら蒸篭に並べ、15分程蒸し上げれば完成です。
生地を作るのにチョットだけ時間は掛かりますが、全く難しいことは無く簡単に出来ますのでお試しくだされ。
ちなみに今回強力粉と薄力粉を半々で使っていますが、強力粉100%で作ると、皮はよりモチモチ感が出ます。
薄力粉100%は作った事がありませんのでわかりませんが、それでもソコソコにはできると思います。
画像の後ろに映っているのは白菜と青梗菜の中華スープです。
こちらも冷蔵庫の余り物で作ったものですので一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
と言うわけで、冷蔵庫のあまり物で作った本格中華料理のレシピでした♪