柿のムース柚子のジュレ添え

次郎柿のムースと柚子のジュレ

次郎柿のムースと柚子のジュレ

完熟した次郎柿を使ったムースです。
本当は完熟して柔らかくなった次郎柿を丸ごと冷凍してシャーベットにして、それにかけるソースをリキュール類で作ろうと考えていたのですが、柿の繊細な風味に合うソースが思いつかなくてこんな形になりましたw
ムースと言っても、柿と牛乳をミキサーで混ぜるだけの簡単レシピです。
柿は牛乳のたんぱく質と反応してゼラチンを入れなくても自然に固まるので本当に簡単に出来ちゃいます。
ただ、それだけでは芸が無いので、酸味と香りを足す為に柚子でジュレを作り飾りました。
柿も柚子も冬の旬食材なので、これはこれで良いかなとf^^;
見た目もオシャレにしてみたので、なんか高級感が有ると言いましょうか、クリスマスディナーのデザートにも良いのではないかと。

材料(2人分

デザート

栄養価(100g中)

  • カロリー:約90Kcal
  • 脂肪分:約3.1g

  1. 次郎柿=300g
  2. 牛乳=100cc
  3. 生クリーム=50cc程度+砂糖10g程度(飾用)
  4. 【柚子ジュレ】

  5. 柚子果汁=半個分
  6. 柚子表皮=3cm程度
  7. 水=100cc
  8. 上白糖=12g
  9. 粉ゼラチン=2g

今回使用した次郎柿は、それ単体でかなりの甘さが有ったので、ムースには砂糖を使っていません。
甘くない柿を使う場合、味を見ながら砂糖を足してください。

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

柿のムースを作る

完熟柿の果実

完熟柿の果実

  1. 完熟した柿は皮を剥き辛いので、上側を切ってスプーンで果実をかき出し種が有ったら取り出しておきます。

牛乳と一緒にミキサーに掛ける

牛乳と一緒にミキサーに掛ける

  1. 取り出した果実を牛乳と一緒にミキサーに掛けてピュレ状にします

セルクルの片方にラップをする

セルクルの片方にラップをする

  1. セルクル(直径6cm×高さ5cm)の片側にラップをし、輪ゴムで止めておきます

ピュレをセルクルに流し込む

ピュレをセルクルに流し込む

  1. 牛乳と合わせたピュレをセルクルに流し込み、冷蔵庫で冷やします。
  2. 柿は牛乳と混ぜただけでゼラチンなどの凝固剤を入れなくても、自然とムース状に固まります。

柚子のジュレを作る

柚子のジュレを作る

柚子のジュレを作る

  1. 柚子果汁、水、砂糖、柚子表皮の微塵切りを鍋に入れて沸騰させます。
  2. 沸騰したら粉ゼラチンを入れて良く溶かします。

柚子ジュレの液をバットに流し冷やし固める

柚子ジュレの液をバットに流し冷やし固める

  1. ゼラチンが完全に溶けたらバットに流して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やし固めます

仕上げ

柚子のジュレをフォークでクラッシュ

柚子のジュレをフォークでクラッシュ

  1. 柚子のジュレが固まったらフォークで縦横に切れ目を入れてクラッシュさせます
  2. 生クリームは砂糖を入れて8分立てにします

次郎柿のムース柚子のジュレ添え

次郎柿のムース柚子のジュレ添え

  1. 器に次郎柿のムースを盛りつけます
    皿をセルクルの上に乗せてから反転し、最後にラップを外せばムースが出てきます
  2. ムースの周りに柚子のジュレをスプーンで回し、上に8分立てにした生クリームを乗せて、ミントの葉を飾れば出来上がりです

完熟した次郎柿の自然な甘さと風味に柚子ジュレの酸味と香りが物凄く良く合い、更に生クリームのコクも加わり、上品で美味しいムースが簡単に出来上がります♪
我ながらこの組み合わせはなかなかイケルと思います(^o^)v
見た目も良いし簡単なので、今年のクリスマスにでも如何でしょうか?

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