圧力鍋で作る粒餡のレシピ Japanese sweet red bean paste
以前にも餡子のレシピを掲載していますが、今回は動画で撮りました。
以前のレシピとの違いは、糖類の配合だけです。
今回のレシピのコンセプトは、程よく甘くコクがありしつこくない甘さの餡子を目指しました。
中々美味しく仕上がっていると思います♪
ってなわけで、取りあえず動画からご覧ください。
圧力鍋で作る粒餡のレシピ動画
圧力鍋で簡単に作れる、美味しい粒餡の作り方です。
黒糖とザラメを混ぜ、コクが有るのにサッパリとした甘さの餡子に仕上がります。
あん蜜やアンパン、その他和菓子などにお使いください。
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材料(600g分)
デザート
- カロリー:約149Kcal
- 脂肪分:約0.9g
- 小豆=250g
- ザラメ=100g
- 上白糖=100g
- 黒砂糖=50g
- 水=700cc(下処理用)
- 水=700cc(仕上げ用)
- 塩=1つまみ(黒糖を使う場合入れなくても良いです)
POINT!
糖分は小豆の重さと同分量を基準とし、好みで増減してください。
小豆の重さより糖分を少なくすると甘さはかなり控えめとなり、ビミョーな感じの餡子になりますw(個人的見解です)
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
アク抜き(渋抜き)
- 軽く流水で洗った小豆と水700cc程を鍋に入れて強火にして沸騰させます。
- 沸騰したら刺し水をして再沸騰させます。
- 再沸騰後、浮いている小豆があったら取り出して廃棄します。
- 浮き豆を廃棄したらお湯を切り、再び鍋に戻し水700ccを入れます。
POINT!
浮いている小豆は煮あがりがムラになる上、美味しくありませんので廃棄してください。
- 圧力鍋の蓋をして強火にし、圧力が掛かったら弱めの中火で5分程圧力をかけます。
- 5分後火を止めて、圧力が抜けるまで放置します。
- 圧力が抜けたら再度強火にし、圧力が掛かったら弱めの中火で5分圧力をかけ火を止めます。
- 圧力が抜けたら再加熱して5分圧力をかけて火を止め、圧力が抜けるまで放置します。
POINT!
火を止めてから圧力が抜けるまで、使用する圧力鍋と環境にもよりますが、凡そ20~30分です。
- 3度目の圧力が抜けたら蓋を取り、煮上がった小豆を軽く指で押してみて簡単に潰れれば煮上がりですので次の工程へ
POINT!
軽く触れる程度で小豆の中のデンプン質が出てくるぐらいにに上げてください。
少しでも芯が残っているようでしたらもう一度圧力をかけてください。
完全に柔らかくならないまま砂糖を入れると、糖分の影響で芯が残る硬い餡子になってしまいます。
- 煮汁が多いようなら上澄み液を豆がヒタヒタになる程度まで廃棄します。
- 煮汁が丁度良い量になったら砂糖と塩一つまみを入れて中火にし、焦げ付かせない様に木べら等で練り上げます。
POINT!その1
煮汁をすべて廃棄するレシピも有りますが、煮汁には大豆のポリフェノールがたくさん含まれていますので、今回は出来る限り煮汁は廃棄しないよう作っています。
POINT!その2
塩は味を引き締める為に入れますが、黒糖には塩の代わりをするミネラル分がたくさん入っていますので黒糖を使う場合は入れなくても良いです。
入れる場合は一つまみ程入れてください。(沢山入れないように!)
※動画には塩の事を書くの忘れましたf^^;
- 30分程練っていると、画像の様に鍋底が見えるようになりますのでこの位の柔らかさで仕上げとします。
POINT!
餡子は冷えると固くなりますので、柔らかめの状態で火を止めてください。
練っている時に丁度良い硬さにしてしまうと、メッチャ固い餡子になりますw
- 練り上がったらラップをしたバットなどに広げ、粗熱を取れば出来上がりです。
出来上がった餡子は、あん蜜やアンパン、カキ氷など、色々な和スイーツにご利用ください。
画像は海で採たテングサで作った寒天を使ったあん蜜です。
勿論黒蜜も自家製ですよ♪
今年の夏も暑くなりそうですので、涼しげな和スイーツ(あん蜜やカキ氷等)に活躍してくれることでしょうw
作った後で思ったのですが・・・
カロリーを控える為にマービーを使えば良かったと後悔ww
まだ残っているのにすっかり忘れてましたわf^^;
次はマービーを使って作ってみるかなw