本格豆乳鍋 レシピ 作り方
主菜
日本の冬は1年の中でも2月頃が一番寒くなるので、我が家でも鍋率が高くなります。簡単に作れるしね(笑) てな訳で今回は豆乳鍋!
豆乳には良質なたんぱく質とアミノ酸が含まれていて、その上材料に野菜や肉も入れるので、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質、そして日頃不足しがちな食物繊維やビタミン類も同時に摂取できるという、体にも良いし、それでもって美味しいという素晴らしい料理の一つだと思います。
と、前置きはこの位にして早速レシピを…f^^;
材料(3人分)
栄養価(100g中)
- カロリー:約91Kcal
- 脂肪分:約4.7g
-
【スープ】
- 無調整豆乳=540cc
- トリガラスープ=270cc
- 昆布出汁=180cc
- 純米酒=大匙1
- 白味噌=大匙1
- 赤味噌=大匙1
- 塩=2グラム弱
- すりゴマ=大匙2
- ごま油=小さじ1
- 鶏手羽元=6本
- 白菜=4枚
- 春菊=3株程度
- 生しいたけ=4つ
- エノキ茸=1株
- シメジ=1株程度
- 下仁田葱=半分程度
- 冷凍うどんが良く合います=食べられるだけ
【具材】
【鍋の〆】
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- 先ずは土鍋に水を180cc入れ、昆布を入れて弱火にして出汁をとります。
使用する昆布は1番出汁を取った後の物でかまいません。
ここで使用しているのは羅臼昆布 1等級ですが、椀物で1番出汁を取った後のものを使用しています。
1番出汁をとる場合は、昆布を入れて水から炊き、鍋底に気泡が出来る頃合で取り出します。
1番出汁を取った後の昆布を使う場合は、鍋底に気泡が出てきたら火を止め、そのまま5分ほどしてから昆布を取り出します。
1番出汁の取り方はだしのとり方(カツオ出汁昆布出汁)を参照してください
- ゴマは擂りゴマとして購入した場合はそのままで良いですが、普通の炒りゴマの場合は擂鉢で良く擂って置きます。
ここでは事前に作っておいた白濁トリガラスープを使っていますが、トリガラスープを作るのが面倒と言う方は・・・
市販で無添加の粉末スープ等を利用してください。
市販の粉末スープには塩分が含まれているものもありますので、その場合は塩を入れなくても良いかもしれません。
つうか、そう言うものを使った時点で本格とは言えないですけどねf^^;
ワシはそのような物は全く使いませんが、そこそこ美味しく出来るとは思います。
(保障はしません(笑))
- 昆布出汁の入った土鍋に、分量の豆乳・トリガラスープ・擂りゴマ・純米酒を入れて弱火にし、湯気が出てきたら白味噌と赤味噌を溶かしいれます。
※注意!
豆乳を入れたら絶対に沸騰させないでください!沸騰させてしまうと豆乳が分離します! - 最後に塩で味を調えます。
好みもあるので、塩は少しずつ入れて味を見ながら調整してくださいね!
ちなみに今回使用している赤味噌は、オフィス21さんで限定生産されたパハール岩塩味噌です。
上野農産産の1等級こしひかりの米麹と厳選された国産大豆、そしてパハール岩塩を使用して造られた採算度外視の厳選味噌です。
あまりにも美味しかったのでここで宣伝しておきます(笑)
白味噌は石野味噌 白味噌 こし 特醸です
- と、宣伝はこの辺りにして、鍋の材料は適当な大きさに切り分けておきます。
- スープの味が決まったらごま油を大匙1杯入れて、先ずは火の通りにくい鶏手羽元を入れ、蓋をせず弱火で手羽元に火が通るまで炊きます。
蓋をしてしまうと吹き零れて豆乳が分離します。
火の通り具合は、手羽元の骨の付け根から血が滲まなくなれば火が通った証です。
- 鶏の手羽元に火が通ったら、白菜の芯の部分と葱を入れ、ある程度火が通ってきたら他の具材を入れます。
- 全てを入れたら土鍋に蓋をし、極弱火で5分程蒸らせば出来上がりです。
※絶対に吹き零れないように注意!
この豆乳鍋のレシピではタレを使わないので、スープの味が全てを決めます。
ですので調味料はできるだけ良い物を使用してください。
特にトリガラスープと味噌は出来る限り良い物を使用してください。
また、豆乳は成分無調整の物の方がコクが有って美味しく出来ます。
鍋を食べ終わったら、最後に鍋の〆として冷凍さぬきうどん等を入れて食べてくださいな♪
かなりお勧めです。
最近の冷凍うどんって、美味しくなったよネェ~
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