圧力鍋を使った時短・簡単、美味しい餡子のレシピ

デザート

正月も終わって1月11日になると、それまで飾っていた鏡餅を割り、鏡開きと言う行事を行いますよね!あれって武家社会の風習が一般化したものだそうな。
ま、云われはどうあれ、鏡開きで割った鏡餅は雑煮やおしるこ等にして食べますよね!
と言うわけで、今回はおしるこ等にも活用できる、粒餡の作り方です。
圧力鍋を使って、チョッとだけ手抜きしていますが、美味しく簡単に出来ますよん♪

圧力鍋を使わないで作るレシピは、本格粒餡の作り方に掲載しました

材料(約500g分

栄養価(100g中)

  • カロリー:約244Kcal
  • 脂肪分:約0.6g

  1. 小豆=250g
  2. 上白糖=280g
  3. 黒糖=40g
  4. 塩=一つまみ

今回使用しているものは、
小豆:北海道産 有機栽培 小豆
黒砂糖:奄美瀬戸内純黒糖
塩:パハール岩塩
砂糖は普通の上白糖です。

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

  1. 小豆は3回ほど水洗いして、8時間程たっぷりの水に漬けておきます。

(夏場は冷蔵庫に入れておきます)
理由は、アクを抜くためと事前に水を吸わせることで煮込み時間を減らすためです。
圧力鍋を使用すると煮込み時間はかかりませんので、問題はアクです。
あっさりした餡子が好きな方は8時間程水に漬けて灰汁抜きしておいたほうが良いです。
最近の小豆は一晩水に漬ける必要は無いそうですので、気にならない方は小豆を洗ったら次の工程へ♪


  1. 水に漬けておいた場合、画像のような割れた小豆が出ると思うので、こういった物が混入すると仕上がりがムラになるので取り除いてください。

  1. 圧力鍋に小豆を入れ、小豆の倍(今回は500cc)の水を入れます。
  2. 圧力鍋の蓋をして中火にかけ、圧力がかかって沸騰したら火をとめます。
  3. 圧力が抜けて10分程経過したら、蓋を空けて湯切りします。
    (蓋をあけると熱い湯気がたちますので火傷に注意!)
  4. 再び小豆と同量(250cc)の水を入れ、再度、圧力鍋を火にかけます。
  5. 圧力がかかったら、中火のまま5分程度沸かしてから火を止めます。
  6. 圧力がおさまったら、蓋をあけ、小豆のやわらかさを確認してください。
    スプーンで押して簡単につぶれればOKです。
    つぶれないようであれば水分を100cc程度足し、蓋を閉めて再度圧力をかけてください。
  7. スプーンで押して簡単につぶれれる程度に柔らかく炊き上がったら黒糖を入れます。
    かき混ぜて水分が全く無くなっているようなら、50cc程度の水を追加してください。

ワシの所で使用している圧力鍋は、ティファール 圧力鍋 6Lです。
意外と安価で、フォンドボーフォンドボライユ等を作るときも重宝します。


  1. 弱火で焦げ付かないように木べらで鍋底から混ぜながら上白糖を2~3回に分けて入れます。
    冷えると甘みは落ち着くので、ちょっと甘いかな?くらいにしてください。
  2. 砂糖が完全に溶けたら塩を一つまみ入れます。

  1. 水分が飛ぶまで弱火にかけながら、鍋底を焦げ付かせないように木べらで混ぜ続け水分を飛ばします。
  2. 冷えると固くなりますので、少し柔らかい位で火をとめます。
    木ベラで鍋底を擦ったときに、画像のように鍋底が見える程度の固さが丁度良いです。

  1. 丁度良い硬さに仕上がったら粗熱を取ってからバットなどに空けます。
    作って直ぐでもおいしいですが、1日寝かせた方が味がなじみます。

保存する場合は冷蔵で1週間は持ちます。
それ以上置く場合は、小分けにして冷凍保存してください。
普通の男って、餡子をあまり食べない人が結構いるんですよネェ…
ワシは大好きなのだが。。。f^^;
お汁粉やぜんざい、おはぎなんかもかなり好きで、ご飯の上に餡子を乗せて食べる事も有るぐらいなんだけど…
同居人(女)に、「キモチワリィ~!」なんて良く言われるんだよなぁ(汗)
餡子ご飯で日本酒なんてのも乙な物なんだけどなぁ~(笑)

因みにですが、女性が餡子を自分で作る時に、使用する砂糖の量に驚いて減らしちゃう方がいるみたいですが(うちの同居人もその一人ですw)砂糖を減らし過ぎちゃうと冷めた時に美味しくない餡子になっちゃいますので、砂糖を減らすのは程々にね!
カロリー気にするんだったら甘いものを我慢するか運動しなさいって(笑)

あっ、それワシの事だわ(汗)

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