牡蠣の燻製オリーブオイル漬け Smoked oysters pickled in olive oil.
今回はカキを燻製してからオリーブオイルで漬け込んだレシピになります。
海のミルクと言われる牡蛎ですが、乾燥して温燻することで味が濃縮し、その上スモーキーでとても美味しくなります。
そのままオードブルとしても良いですが、パスタや他の料理に使うと一段と美味しい料理に仕上がります。
今回も動画で撮りましたのでよろしければまずそちらをご覧ください。
牡蠣の燻製オリーブオイル漬け Smoked oysters pickled in olive oil.
旬の牡蠣を燻製してオリーブオイル漬けにしたオードブルのレシピになります。
そのままオードブルとしても良いし、パンに乗せたりパスタに合えたりと色々と使えます。
冬の時期でしたら常温で2週間は保存できます。
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材料(500g分)
オードブル
栄養価(100g中)
- カロリー:約210Kcal
- 脂肪分:約19.8g
- 生牡蠣=500g
- 水=500cc
- 岩塩=30g
- ザラメ=15g
- 赤唐辛子=1本
- 粒白コショウ=適量
- メース=適量
- カルダモン=適量
- ローズマリー=適量
- ベイリーフ=1枚
- コリアンダー=適量
- ニンニク=1粒
- ホワイトオーク=適量
- サクラチップ=適量
- オリーブオイル=適量
- レモンの皮=半分
ソミュール液用
燻材
漬け油
その他
※今回使用しているスモーカーはSOTO いぶし処です。
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- ソミュール液の材料全てを鍋に入れ、沸騰させたら冷ましておきます。
- 牡蠣を塩水で3回ほど洗います
POINT!
画像の赤→部分はカキのエラで、ここにゴミが貯まってる場合があるので、この部分は特に念入りに洗います。
- お湯に塩を加え(約3%)、下処理した牡蠣とレモンの皮半個分を一緒に入れて1分程ボイルします
POINT!
レモンの皮は有ればで良いです。
レモンの搾りかすで十分。
これを入れることで牡蛎の匂い消しになります。
- ゆでた牡蛎は水気を切り、冷めたソミュール液に入れて冷蔵庫で1~2時間漬け込みます。
- ソミュール液から取り出して水分を軽くふき取り、干物籠などで1~1.5時間天日干しします
- 燻製器に入れ、70℃前後を保ち2時間燻製します。
- 2時間燻製したら、燻製器の中でそのまま常温まで冷めるまで放置します。
POINT!
温度はしっかり計って70℃前後を保ってください。
また、煙の出し過ぎは酸味が付きくどい燻製になりますので、煙はスモーカーから少しだけ出る程度に調整してください。
- 冷めたら容器に移し、牡蠣が漬かる程度のオリーブオイルを注げば出来上がりです。
その日に食べられなくはないですが、今回6%のソミュール液で漬けていますので、出来た当日は塩辛いと思います。
最低でも1日置いた方がオイルに塩分が溶けだし味がなじみます。
注意!
今回オリーブオイル100%で漬けていますが、これを冷蔵保存するとオリーブオイルが白く固まります
冷蔵保存する場合は、オリーブオイル3に対しサラダ油7の割合で混合したものをお使いください。
翌日、トーストに出来上がったスモーク牡蛎を乗せ、パルミジャーノレッジャーノを削ってから炙って食べましたが、これがまた絶品!!!
その翌日には試作品でパスタを作ったのですが、これがまたなぜ画像も動画も撮らなかったんだぁ!と言うほど美味過ぎる出来上がりでした!
それはまた次回作ってUPしたいと思いますw
※追記
と言う訳で、これを使ってパスタを作りました!
スモーク牡蛎のクリームパスタ [カキのオイル漬けを使ったクリームパスタ]
メッチャ美味しいので、機会が有りましたらお試しを♪
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