熊本 生駒水産の鮎の塩焼き

今年の熊本は、4月の大震災に続き6月からの大雨と災難が続いていますが、そんな中でも熊本の皆さんは必死の思いで頑張っています。
本日、
生駒水産さんから2016年度の鮎が届きました。
先日は大雨で球磨川の氾濫し、生駒水産さんの養殖池脇を流れる川辺川も、あと数センチであわや決壊か?と言う状況に陥っていたそうですが何とか持ちこたえてくれたそうです。
そういった意味でも今年はストレスに弱くデリケートな鮎を育てるのには劣悪な環境だったと言えるでしょう。
しかし、そんな逆境にも負けず生駒水産の皆さんが必死で育てた苦労が報われ、今年の鮎も立派に育ったようです。

生駒水産の鮎の塩焼き

鮮度の良いうちに早速塩焼きにして食べましたが、今まで以上に美味しく感じたのは気のせいでしょうか?
ここ数年毎年
生駒水産さんの鮎は食べているのですが、今年の鮎が一番おいしいと思いました。
鰭に化粧塩をして、身にはいつものようにパハール岩塩を振りかけて炭火で焼いただけなのですが、たったそれだけで本当に美味しい!
当然ガスのグリルで焼いても美味しいと思います。
今が丁度、鮎の一番おいしい時期でもありますので、この機会にぜひ生駒水産さんの鮎を食べて頂きたいと思います。

よく「天然鮎の方が養殖より旨いのは当たり前」と言う言葉を耳にしますが、世間で言われる天然鮎の殆どは汚い川に数日間放流した養殖鮎を天然鮎と言っていると言う事を皆さんはご存知でしょうか?

釣りもそうですが、アユ漁の解禁は毎年6月以降で、それ以前の鮎は養殖池で育てられ、解禁間際に川に放流されたものが殆どです。
中には海から遡上してくる鮎もいますが、それは全体の数パーセントにしか満たないのです。

中にはこだわり過ぎて、養殖鮎など食わない!と言い張っている方も、その常識が本当に正しいのか生駒水産さんの鮎を食べてみると良いです。
多分養殖鮎の概念を覆されると思います。

とまぁ、生駒水産さんの宣伝になってしまいましたが、気になる方はまず生駒水産さんのサイトで詳細を確認し、納得してから購入されたら良いと思います。

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