黒豚ロースの塩釜焼きジェノベーゼソースのレシピ

またまた本山デンタルオフィスの院長の柳田先生から黒豚のロースブロックを頂いてしまった!
しかも今回のは冷凍ではなく生!
届いたその日に肉の味を見る為、塩のみでソテーして食べてみたのだが、これがまたメッチャ美味しく
「この肉、余計な事はしない方が美味しいのでは?」
とは思ったのだが、せっかく頂いたので少し手を加えてやろうと思い塩釜焼きにしてみました。
牛肉とか豚肉の塩釜焼きは美味しいのですが、表面の塩が付く部分って意外としょっぱすぎるんですよね。
多分それで失敗している方も多いのではないでしょうか?
ってなわけで、表面がしょっぱくなり過ぎずにジューシーで柔らかく美味しく出来るレシピを掲載いたします♪

因みに中心温度は64度で仕上げていますので、ほんのりピンク色ですが火はちゃんと通っています。
個人的見解ですが豚肉の旨みが引き立つ肉の中心温度は64度から67度がベストかと思います。

材料(4人分

メインディッシュ

栄養価(100g中)

  • カロリー:約261Kcal
  • 脂肪分:約18.5g

  1. 黒豚ロースブロック=650g
  2. 塩=1Kg
  3. 卵白=2個分
  4. ニンニク=2粒
  5. 生バジルの葉=適量
  6. 【ジェノベーゼソースの材料】

  7. 生バジルの葉=20g
  8. 松の実=10g
  9. 素焼きカシューナッツ=5g
  10. ニンニク=1粒
  11. パルメジャーノレッジャーノ=10g
  12. EXVオリーブオイル=40cc
  13. 塩=味を見ながら少々
  14. 【付け合わせ】

  15. マッシュルーム=適量
  16. アスパラガス=適量
  17. ミニトマト=適量
  18. バター(炒め用)=10グラム程

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

  1. 豚肉の表面の水分を良く拭き取り、半分に切ったニンニクを肉全体にこすりつけて香りを移します

ここで使ったニンニクは後程使うので捨てないでください


  1. 卵白2個分を軽く泡立て、塩1Kgを入れてふんわりとする程度まで良く混ぜ合わせておきます

  1. テンパンの上に肉が乗る大きさのクッキングシートを敷き、卵白を混ぜた塩を5mm程の厚さに乗せ、その上にバジルとスライスしたニンニク数枚を肉が乗る広さに乗せます。

  1. その上に豚ロースブロックを置き、肉の周りにニンニクとバジルを満遍なく貼り付けます。
    若干隙間が空いても構いません
    こうする事で直接肉に塩が当たる部分が少なくなりますので、丁度良い塩加減になる上に、バジルとニンニクの良い香りも肉に移ります

このタイミングでオーブンを200度で予熱します


  1. 最後に満遍なく塩を塗り窯状にします。仕上げはパレットナイフなどで表面を慣らせば綺麗になります。
  2. 形が調ったら200度のオーブンで30分、その後160度に下げて20分焼き上げます。

  1. 肉の中心温度が63度になったらオーブンを止め、そのまま5分程余熱で火を通します。

200度で30分、160度に下げて20分はあくまでも目安にしてください。
肉の大きさや状態、オーブンの性能で焼き時間と温度は変わります。
焼き上げる時に
LCD オーブンデジタル温度計等を肉の中心に刺し、中心温度を計りながら焼き上げるのが失敗が無くて良いです。

肉を焼いている間にジェノベーゼソースを作る

  1. 松の実はフライパンで乾煎りします

  1. 塩以外のジェノベーゼソースの材料をミキサーに入れてペースト状にし、塩を少しずつ入れて味を見ながら調整すればジェノベーゼソースは出来上がりです。

ジェノベーゼソースの作り方は動画でも撮りましたのでご参考まで⇒https://youtu.be/Df3hxhMqDmQ
宜しければチャンネル登録もお願いします♪

盛り付け

  1. 肉を休ませている間に付け合わせの野菜をバターでソテーします。
  2. 焼き上がった塩釜は硬いのでプラハンマーなどで叩いて割って肉を取り出し、周りに付けたバジルの葉とニンニクは取り省いて食べやすい大きさにスライスします。

  1. 予め温めて置いた皿にジェノベーゼソースをスプーンで飾り、適度な厚さにスライスした黒豚の塩釜焼きをのせ、焼き上がった野菜を飾れば完成です。

盛り付けが上手な方ならもっときれいに盛り付けるのでしょうけど、この時は腹が減っていて盛り付けどころではなかったので一寸雑になっちゃいましたがf^^;
あと、材料にアスパラとか書いておきながら、冷蔵庫を開けたらアスパラよりオクラに目が行ってしまい実際使ったのはオクラだったりしますw

と、言い訳はこの位にしてそのお味は・・・
そもそも素材の肉自体が美味しかったと言うのが有るのですが、絶妙な塩加減はニンニクとバジルで覆った功績は絶大です。
肉の表面にニンニクとほのかなバジルの香りが付くと言う相乗効果もあり、ソース無しでもメッチャ美味しく召し上がれます。
中心温度を64度で仕上げた事で、ほんのりピンクでシットリ柔らかく、肉汁も溢れ出す美味しい塩釜焼きが出来上がります。
ジェノベーゼソースを付けて食べれば口の中によりバジルの風味が広がり、レシピでは4人分と書いたのですが、2人でアッと言う間に食べきってしまいました(笑)

前記しました通りLCD オーブンデジタル温度計で中心温度を計りながら焼けば誰でも失敗せず簡単に美味しい塩釜焼きが作れますので、安い物で良いので一つ購入しておくと良いです。

と言う訳で、今回も柳田先生にはとても美味しい食材を頂いてしまい何とお礼を申し上げれば良いか・・・
少し涼しくなったら、嫌と言う程ワシの焙煎したコーヒーを送りつけますね(笑)

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