夏の鎌倉野菜と茄の揚げ浸し
副菜
単純に夏野菜の揚げ浸しです。
ここ最近関東地区で流行っている鎌倉野菜ですが、同じ野菜は全国で作られていると思います。
今回はその中で夏の定番野菜であるナスと、ここ最近見かけるようになったスティックニンジンを使った本格和食のレシピです。
破竹筍の筑前煮で作った鰹と昆布の合わせ出汁を使っていますので、一緒に作ればよいかと。
とは言え両方とも同じ味付けになってしまうのですが・・・(汗)
てなわけでレシピです
材料(2人分)
栄養価(1人分)
- カロリー:約72Kcal
- 脂肪分:約2.65g
- ナス=2本
- スティックニンジン(黄色・紫・オレンジ)=それぞれ半分ずつ
- ミョウガ=1個
- 合わせ出汁=400cc
- 薄口しょうゆ=大匙1杯
- 純米酒=大匙1杯
- 本みりん=大匙半分強
- 水溶き本葛粉(又は片栗粉)=10グラム+水30cc程度
- 水=800cc
- 本枯れ節=40グラム
- 真昆布=20グラム
合わせ出汁の材料
今回使用している調味料類
真昆布=真昆布 一等検
本枯れ節=伊豆 カネサ鰹節商店謹製 本枯れ本節
本みりん=旭富士 手造り本みりん
純米酒=極上住吉 銀 特別純米酒 辛口
薄口醤油=かめびし 薄口醤油
本葛粉=国産無農薬の本葛粉100% 若狭本葛 500g入り 家庭用小袋パック
レシピ(調理時間: 下処理 計)
- ナスはヘタを切り取り、皮を縦に数か所(4か所)剥いておきます
- スティックニンジンは葉の部分を切り取り、縦に半分に切ります
- ミョウガは縦に千切りにしておきます
- 真昆布で出汁を取り、厚く削った本枯れ節を入れて合わせ出汁を取ります。
出汁の取り方は破竹筍の筑前煮前半を参照してください。 - 出来た合わせ出汁を400cc鍋に取り、薄口醤油、純米酒、本みりんを入れてひと煮立ちさせたら八方出汁になります。
- 八方出汁を作ると同時進行で、下処理をした野菜を160度の油で素揚げします。
- スティックニンジンは3分ほど、ナスは5分ほどで揚がりますので、揚げ終わったら油を切っておきます。
今回画像を撮り忘れてしまったので、この画像は揚げレンコン海老芋餅と茄子の揚げ浸しの時の画像ですf^^;
- あげた野菜の油を切っている間に、八方出汁にとろみを付けます。
八方出汁の鍋を弱火にし、水で溶いた本葛粉を入れながらかき混ぜます - とろみが付いたら揚げたナスとニンジンを入れて火を止め、1分程したらナスとスティックニンジンを器に盛り、その上から八方出汁をかけ、最後に千切りにしておいたミョウガを乗せて完成です。
最近、歳をとってきたせいなのか、こういった料理がとても美味しく感じたりします。
肉も脂が多いのは遠慮するようになってきたしねf^^;
やっぱり日本食が日本人の体に合うのだと思いますよ。
健康にも良いですしね!
最近おかしな料理が某レシピサイトのおかげで蔓延していますが、ヘルシーって事で世界も認められている日本食なのですから、我々日本人がまともに作れないと言うのは恥ずかしいですよね。
って、変なまとめ方しちゃいましたが、ちゃんとした出汁で作れば誰でも簡単に美味しい和食が作れますので、たまには和食も如何でしょ?
わざわざ本枯れ節を使わなくとも、普通の鰹節のパック(花かつお)でも出汁の取り方の基本は同じですので美味しく作れますよ!
based on 10 customer reviews