圧力鍋で作る牛スジ肉を使った本格フルーティードライカレーのレシピ
途中でクミンシードが無くなっていた事を思い出して、近くにどこか良い店は無いかスマホで検索したら、アジアンスパイスマーケットと言う所がヒット!
丁度みなとみらいの某有名スーパーに居たので、そのまま向かう事にした。
店内には丁度インド(?)の女性が買い物をしていて、ワシが入ったら逃げるようにして出て行ってしまった・・・
ワシは場違いな所に来たのか?(汗)と思いながらも、一寸狭い店内を物色。
とは言え、書いてある文字が読めなかったので、インドかネパールの方であろう店員の男性に「クミンシードある?」と聞くと、「はいクミンシードこれね!良いやつよ!」と愛想よく持ってきてくれたw
スパイスが置いてあるところが分かったので、気を良くしてクミンシード以外にも沢山のスパイスを購入してきたw
帰りがけに「外観の写真撮ってよい?」と聞くと「中も撮りなよ!」と言ってくれた。
気に入ったのでまたスパイス類が無くなったらここに買いにこよう♪
と・・・前置きがかなり長くなりましたが、結局この日はマツタケは諦めてカレーを作る事にしましたw
以前にも何種類かカレーのレシピを掲載しているので、今回はスパイスから作るドライカレーのレシピになります。
ドライカレーと言っても、普通じゃないフルーティーなドライカレーを目指して作ってみましたよ!
材料(2人分)
メインディッシュ
- カロリー:約129Kcal
- 脂肪分:約6.11g
- 牛スジ肉=200g
- 玉ねぎ=230g
- 赤ワイン=300cc
- 純米酒=100cc
- 本みりん=50cc
- ブラックコーヒー=80cc
- 鷹の爪=1本
- ギー(又は無塩バター)=15g
- ターメリック=15g
- クミンシード=12g
- カレーリーフ=2枚
- コリアンダー3g
- クローブホール=1粒弱
- カスリメティ=1g
- メース=3g程度
- ブラックペッパー=5g
- オールスパイス=3g
- ニンニク=7g
- 生姜=6g
- 醤油=大匙半分程度
- 塩=3つまみ程度
- チリペッパー=辛さを見ながら適量
- ギー(又は無塩バター)=15g
- 温泉卵
- ピーマン=1個
- ナス=1本
- グリーンアスパラガス=2本
- レンコン=適量
【スパイス】
【トッピング】
【今回使っている酒・調味料類】
- ギー:ギー ピュアアムール
ギーが手に入らない場合は無塩バターを使用してください - 赤ワイン:サントリー 酸化防止剤無添加 赤ワイン
- 本みりん:福来純 三年熟成 本みりん
- 純米酒:樽平酒造 住吉 銀
- 醤油:かめびし 本醸造 こいくち
- 塩:パハール岩塩
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- 微塵切りにした玉ねぎをギーで薄い飴色になるまで炒めます(中火)
ギーが手に入らない場合は無塩バターで代用してください。
ギーとは、簡単に言うとバターの不純物を取り除いた物です。
- 玉ねぎが飴色になったら、1cm角程度に小さく切った牛スジ肉を入れて更に炒めます。
牛スジ肉は切り辛いですから、良く切れる包丁を使って切ってください。
- 赤ワイン・日本酒・鷹の爪・微塵切りにしたニンニク・微塵切りにした生姜を鍋に入れて圧力鍋の蓋をして中火にし、5分圧力が掛かったら火を止め圧力が抜けるのを待ちます
- 1度目の圧力が抜けたらそのまま再び中火にして5分圧力をかけ、2度目の圧力が抜けたら蓋を開け、本みりんとブラックコーヒーを入れて蓋をし、再び5分中火で圧力をかけます。
- チリペッパー・ニンニク・生姜以外の香辛料を細かく挽き、ギーで炒めます。
香辛料はいつもは石臼で挽いていますが、今回はミキサーで挽いちゃいました。意外とちゃんと挽けたのね!楽だわww
ここでもギーが無い方は無塩バターで代用してください。
- 3度目の圧力が抜けたら炒めたスパイスを入れて煮込みます。
- このタイミングで温泉卵を作り始めます。
温泉卵のレシピは牛コンフィ丼温泉卵乗せの前半を参照してください。 - ある程度水分が減ってきたら、塩・醤油を入れて味を調え、最後にチリペッパーで好みの辛さに調整します。
今回はドライカレーなので味付けは若干濃いめにし、水分はかなり減った状態まで焦げ付かせないように煮詰めてカレーを仕上げます。
- カレーが出来上がったタイミングで、トッピングの野菜を適当な大きさにカットして175度の油で素揚げし、油を切っておきますます。
- 出来上がったカレーと御飯を合わせて炒めます。
- 出来上がったドライカレーを皿に盛り、真ん中を窪ませて温泉卵を乗せ、最後に素揚げ野菜をトッピングして完成です
牛筋を赤ワインで煮込んでいるのでベースの味はかなりフルーティーになり、香辛料を使う直前に挽いて使用する事で程よくスパイシーなカレーに仕上がります。
今回若干甘さを出すために福来純 三年熟成 本みりんを50ccほど使いましたが、甘くしたくない方はこの半分以下で良いと思います。
このカレー、思い付きで適当に作ってみたのですが、この味のカレーはどこでも食べた事が無いのでワシ自身は結構気に入っています。
同居人には「ドライカレーと言うよりナシゴレンぽい」と言われましたがf^^;
圧力鍋で煮込んでいるので牛スジ肉もとろける程柔らかく、上に乗せた温泉卵とのマッチングも中々!
あっという間に完食してしまいましたw
変わったカレーを食べてみたいと言う方にはお勧めですw