神戸牛ブリスケの昆布締め炙り寿司煎り酒風味

本山デンタルオフィスの院長である柳田先生から頂いた神戸牛ブリスケで、前回はビーフシチューを作りましたが、残った肉で今回は和食にしました。
とは言えまだまだ試作段階ではあるのですがf^^;
先日柳田先生が「冷蔵庫に眠ってた羅臼昆布を見つけた!」と言うFBの記事を見て閃いたのが画像のこれ!
ブリスケを昆布締めにしてから炙り寿司にしてみました。
昆布締めの炙り寿司だけでは芸が無いかと思い、タレに煎り酒を使い和風度を増してみましたw
トータル的に纏まりが良くとても美味しく出来たのですが、突出した旨さではなく何処か物足りないような・・・
って、欲張り過ぎなのかなf^^;
次回作る時の参考の為に一応レシピを掲載しておきます。
何か良いアイディアが有る方は教えてくださいw

材料(2人分

メインディッシュ

栄養価(100g中)

  • カロリー:約249Kcal
  • 脂肪分:約12g

  1. 神戸牛ブリスケ=約5mm厚6切れ
  2. 塩=適量
  3. 羅臼昆布=適量
  4. ワサビ=適量
  5. 【煎り酒用】

  6. 純米酒=100cc程度
  7. 梅干し=2個(塩分10%)
  8. 羅臼昆布=3cm角程度
  9. 本枯れ節=厚めに削った物適量
  10. 【寿司シャリ用】

  11. 米酢=30cc程
  12. 真昆布=3cm角程度
  13. 砂糖=小さじ1程度
  14. 塩=1ツマミ程度
  15. 固めに炊いた白米=1膳程度

使用している材料詳細

煎り酒の作り方はこちらのレシピにも掲載しています。

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

神戸牛を昆布締めする

  1. ブリスケは5mm程度の暑さに切り、両面に軽く塩をします。
  2. 羅臼昆布は分量外の純米酒を湿らせたサラシなどで表面を軽く湿らせておきます。

  1. 塩をした神戸牛を純米酒で湿らせた羅臼昆布で挿み、画像のようにラップをして冷蔵庫で5時間昆布締めにします。

安い出汁昆布や熟成の進んでいない昆布で長時間昆布締めにすると旨みよりも昆布臭さが出てしまいますので、昆布は必ず良い物を使ってください。

煎り酒を作る

  1. 煎り酒の材料を全て入れ、極弱火でゆっくりと煮詰めます

出来れば純米酒に昆布だけを入れて30分してから他の材料を入れて火にかけてください。
使用する梅干しは、無添加の塩だけで漬けた物を利用してください。
ハチミツや余計な添加物が入った梅干しでは美味しく出来ません。
鰹節はパックの花かつおは長時間の抽出には向きませんので、ご自身で本枯れ節を削らない方は、蕎麦用の厚削り節等をご利用ください。


  1. 30分ほど極弱火で煮詰めると、2~3割ほど煮詰まってきますのでこの状態で仕上げとします。

  1. サラシ等で静かに漉して冷ませば煎り酒は出来上がりです。

仕上げ

  1. 米酢に真昆布を30分付けてから取り出し、砂糖と塩を合わせて良く混ぜます
  2. 出来たすし酢を炊き上がった米に合わせて団扇か扇風機で扇ぎながら良く混ぜます
  3. 冷蔵庫に入れて置いた昆布締めを取り出しバーナーで表面を炙ります
  4. 炙った昆布締めの裏側に適量のワサビを塗り握ります
  5. 握り上がった肉の表面に煎り酒を刷毛で塗り、最後に金箔などをトッピングすれば完成!

てなわけで、出来上がった物を食べてみると、メッチャ美味しい牛肉の炙り寿司であることには違いないのですが、何かちょっと物足りないような・・・

  • 「良い肉を炙れば、そりゃぁ旨いよね!」
  • 「昆布締めした旨みは感じるけど、炙った香りに負けてるかな?」
  • 「そもそもこの旨みは昆布締めじゃなく煎り酒の旨み?」

って疑問が残ってしまいましたf^^;
ちょっと余計な事をし過ぎてしまったのかな(汗)
次回はこれらを課題として違う物を作ってみます。(その機会と想像力が有ればですがf^^;)

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