ノーザンルビーのヴィシソワーズ

スープ

昨日、熊本の阿蘇牛ステーキを作った時に一緒に作ったヴィシソワーズです。
先日鎌倉に野菜を仕入れに行った時、「ノーザンルビー」と言うピンクのジャガイモを見つけたので、それを使ってヴィシソワーズにして見ました。
色がピンクで綺麗なのも良いですが、この「ノーザンルビー」、普通のジャガイモに比べ粘りと甘味が有り、とても美味しいヴィシソワーズに仕上がりました。
味もさることながら料理って見た目も大事だよね♪

以前にも普通のジャガイモを使った本格ビシソワーズのレシピや、ローストチキンの余った首肉で作るヴィシソワーズレシピ等を掲載していますが、作り方はほとんど同じです。
本格的に美味しい物を作ってみたいと言う方は参考にして見てください

材料(二人分

栄養価(100g中)

  • カロリー:約156Kcal
  • 脂肪分:約8.6g

  1. ノーザンルビー=150グラム(皮を剥いた状態)
  2. サラダタマネギ(有ればポワロネギ)=70グラム
  3. フォン・ド・ヴォライユ=150cc
  4. 牛乳=50cc
  5. バター=20グラム
  6. 塩=少々(一つまみ程度)

今回使用している調味料等
塩=パハール岩塩
牛乳=タカナシ北海道4.0牛乳(代わりに生クリームを使うと濃厚になります)
フォン・ド・ヴォライユ=自家製フォン・ド・ヴォライユ
(作るのが面倒な方は市販の鶏がらスープで代用してください)
バター=四葉バターの有塩

レシピ(調理時間: 下処理

  1. ノーザンルビーは皮を剥いて5mm角程度に切っておきます。
  2. サラダタマネギも5mm角程度の粗めの微塵切りにします。
    タマネギの微塵切りはフードプロセッサーを使わないでください。
    繊維が崩れるので、余計なタマネギ臭が出て不味くなります。
    また、ポワロネギが手に入る方は、玉葱では無くポワロネギを使用してください。

  1. 5mm角に切ったノーザンルビーを、バター10グラムを入れたフライパンで中火より若干弱火で炒めます。
    完全に火を通す必要はありませんので、絶対に焦がさないでください。
    全体が若干半透明っぽくなる程度に炒めます。

って何だか角切りにしたハムを炒めてるみたいw


  1. ノーザンルビーが若干透き通った感じになったら、5mm角に切った玉葱を入れて、同じくタマネギが半透明になる程度まで炒めます。

  1. ノーザンルビーと玉ねぎを炒めたら、冷たいフォンドヴォライユの鍋に入れて極弱火でボイルします。
    フォンドヴォライユは必ず冷たい物を使用してください。
    温かい所から煮始めてしまうと素材の味が台無しになります。
  2. 冷たい所から極弱火でゆっくり煮て行き、ノーザンルビーに串などを刺して軽く通る様になったら火からおろしミキサーにかけてピュレ状にします。

  1. ミキサーでピュレ状にしたら、舌触りをよくするために裏漉しして鍋に戻し牛乳を加えて極弱火にします。
  2. 牛乳が良く馴染んだら軽く塩をして味を調えます。
    塩の量は一つまみから二つまみ程度だと思います。
  3. 味が調ったら火を消し、最後にバター10グラムを入れて良く馴染ませれば出来上がりです。

  1. 粗熱を取って器に注ぎ、冷蔵庫で良く冷やして召し上がってください。

また、温かいままでも美味しいので、好みで温かいままお出ししても良いと思います。
今回はノーザンルビーの味を楽しみたかったので牛乳を使用していますが、かわりに生クリームを使えばもっと濃厚なヴィシソワーズになります。
その辺りは好みかな?
また、白コショウなどの香辛料も香りが邪魔するので調味料は塩のみがベストです。


ノーザンルビーのヴィシソワーズは、ピンクの見た目も良いですが、甘味が有ってとても美味しい物になりました。
誕生日やホームパーティー、ディナーなどの時に、こういった一品が有ると彩も良いし、よりフレンチっぽくなって喜ばれるかもしれませんね。

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