本格マロングラッセの作り方
デザート
今回はモンブランの中に入れるために作りましたので、見た目よりもモンブランに合う味に仕上ました。
出来上がりは4日程掛かりますが、時間を掛けただけの美味しさに仕上がります。
時間は掛かりますが作り方は簡単ですので、美味しいマロングラッセが食べたい!と言う方のみにお勧めです。
材料(150g分)
栄養価(100g中)
- カロリー:約316Kcal
- 脂肪分:約0.3g
- 栗=150g
- 砂糖=200g
- 水=栗がヒタヒタに浸かる量
- マイヤーズラム=10cc
※今回は使用していませんが、型崩れを防ぐ為にガーゼで包むと良いです。
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
1日目
- 30分ほど煮た栗の鬼皮と渋皮を丁寧に剥きます。
※本来は生栗の状態で鬼皮と渋皮を剥き、ガーゼで一つずつ保護してから60分ほどとろ火で煮ます。
※渋皮を剥くとき、熱湯でふやかしてから行うと渋皮を剥き易くなります。
※生栗から行った方が、渋皮が付いていた所の線がはっきり出て仕上がりはきれいになります。
- 型崩れを防ぐ為に一つ一つ剥いた栗をガーゼで包み茶巾縛りにして鍋に入れます。
今回はモンブランの中に入れてしまうので型崩れしても良い為包んでいません - 栗がヒタヒタに浸かる位の水をいれ、砂糖を100g入れてとろ火にし、砂糖が完全に溶けたら火を止めます。
※生栗から行っている場合は、そのまま煮汁を利用して砂糖を100g入れます。 - そのまま一晩置きます。
2日目・3日目
- 一晩経った物に砂糖を25g入れてトロ火にし、砂糖が完全に溶けたら火を止めて一晩置きます。
- 一晩経ったら砂糖とラム酒を入れて火に掛け、砂糖が溶けたら火を止めて一晩置きます。
※途中、シロップが蒸発して栗が出てしまうようなら、お湯を足して栗がシロップから出ないようにしてください。
4日目
- 鍋の淵、又はガーゼの縛り目に砂糖の結晶が出来ていればほぼ完成。
- 再び火に掛け沸騰直前で火を止めて、栗が熱いうちに網などに乗せて表面のシロップを自然乾燥させれば出来上がりです。
※もっと甘くした方は、火に掛けるときに砂糖を20~30グラム入れてください。
前記したように、今回はモンブランに入れるために作りましたので、マロングラッセとして単品で食べるのなら、栗を煮るときにガーゼで包み、形が崩れるのを防いだ方が良いです。
実際今回作ったものの三分の一程度は、割れて形が崩れていましたので。
崩れたものはシューモンブランのマロンクリームを作るときに使用しました(苦笑)
このまま食べてもとても美味しいですし、モンブランやケーキに使用するのも良いです。
もっと本格的なマロングラッセのレシピは>>>こちら<<<
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