シューモンブランのレシピ

デザート

モンブランの土台をシュー生地にして、フォークを使わずそのまま食べられるようにしたモンブランです。
シュー生地の香ばしさとモンブランの相性はとてもよいです。
また、今回はマロンクリームととても相性の良いモカクリームと、自家製のマロングラッセを中に入れました。
モカクリームはコーヒーの味を濃くして、甘さ控えめのちょっと大人の味に仕上ています。
我ながら力作です!(笑)

2019年10月14日、本山デンタルオフィスの院長先生から丹波栗を頂きましたので、それを使ったレシピを動画にしました。
動画の方が分かりやすいと思いますのでご参考まで!


【秋の味覚!】丹波栗を使った本格シューモンブランの作り方 | MontBlanc aux Marrons

先日頂いた丹波栗を使ってマロンクリームを作り、シューモンブランにしました。
中に丹波栗の渋皮煮を入れてモカクリームで覆い、最後に丹波栗で作ったマロンクリームをデコレートしています。
丹波栗のほくほくした食感はマロンクリームにしても生かされ、美味しいシューモンブランに仕上がりました。
今回ラム酒も使っていますが、栗本来の香りを楽しみたい方はラム酒は使わない方が良いです。
ただラム酒を入れないと「シュー栗きんとん」になりますw




Youtubeで見る
宜しければチャンネル登録お願いします♪

材料(9個分

栄養価(100g中)

  • カロリー:約298Kcal
  • 脂肪分:約18g

    【シュー生地の材料】

  1. 薄力粉=80g
  2. バター=60g
  3. 水=50cc
  4. 牛乳=50cc
  5. 卵(M)=3個弱
  6. 【マロンクリームの材料】

  7. 茹で栗=100g
  8. 砂糖=25g
  9. 牛乳=100cc
  10. 生クリーム=30cc
  11. バター=20g
  12. ラム酒=10cc程度
  13. 【モカクリームの材料】

  14. 生クリーム=100cc
  15. 砂糖=20グラム
  16. 濃く入れたコーヒー=15cc程度
  17. 【その他】

  18. マロングラッ=9個

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

シュー生地を焼く

  1. まずは土台となるシュー生地を焼きます。

シュー生地の焼き方は、失敗しないシュークリームの作り方を参照してください。
ちなみに画像の小さいやつは…
これを作ったのが、うちで飼っているハムスターの誕生日だったので、ハムスター4匹分だったりします(笑)
ジャンガリアンハムスターサイトちびとでぶ

マロンクリームの作り方

  1. 茹でた栗の鬼皮を剥き、渋皮が付いた状態で鍋に入れます。
    渋皮は剥けてしまってもかまいません。また、きれいに渋皮を剥いたものでもOKです。
    渋皮が付いた物の方が、出来上がりの香りは良くなります。
  2. 牛乳と砂糖を入れ、とろ火で潰しながら煮ていきます。
    栗が牛乳から出てしまうようなら、適当な大きさに切って牛乳から出ないようにしてください。

  1. 木ベラなどで潰しながら煮ていき、水分が飛んでペースト状になったら火を止めます。
    後で生クリームを混ぜるとやわらかくなりますので、若干固めの漉し餡程度の硬さを目安にしてください。

水分が飛んでくると、鍋底が焦げ付き易くなるので、絶対に焦げ付かせないように、木ベラで鍋底からかき混ぜるようにしながら火に掛けてください。


  1. ペースト状にまで煮詰まった栗を、熱いうちに裏漉しします。

渋皮は全て裏漉しする必要ありませんので、濾し器に付いた大きい渋皮はナイフ等でこそぎ落としてください。


  1. 裏漉ししたものに、溶かしバターとラム酒を入れて良く混ざるように練ります。

バターは透明になるまで溶かさないでください。風味が落ちます。
よく混ぜ合わせたら、荒熱を取る為冷蔵庫で30分ほど冷やします。


  1. 生クリームに分量外の砂糖5グラム程度をいれ、8分立てに泡立てたら「6.」に入れて良く混ぜ合わせます。
  2. 混ぜ合わせたら冷蔵庫に入れ、30分以上冷やせばマロンクリームは完成。

モカクリームの作り方

  1. 硬めに泡立てた生クリームに、ものすごく濃く入れたコーヒーを数回に分けて入れ、軽く泡立てればOKです。

コーヒーは3人分の量のイブラヒムモカを細かく挽き、15cc程度抽出して冷ました物を使用しました。
コーヒーについてはワシのコーヒーサイト
Crazy Caf’eを参照してね!(笑)
インスタントコーヒーなら… ティースプーン1杯で15cc程度かな? インスタントコーヒーは飲まないので分からないですけど(汗)

モンブランを作る

  1. 焼き上がったシュー生地の底の部分1cm程度を切り離し、モカクリームを軽く絞り、その上に半分に切ったマロングラッセを置きます。(1個でも良いです)

マロングラッセは、マロングラッセの作り方を参照してください。


  1. モカクリームを、山状になるように絞ります。

モンブランって、のようになるからその名前が付いたとか。。。
名前はどうでも良いけどねf^^;


  1. 冷蔵庫に冷やしておいたマロンクリームを軽くかき混ぜて、絞り易い程度にやわらかくして絞り袋に入れてデコレートします。

マロンクリームはモンブラン用 9穴 ステンレス製絞り口金で絞ります。
マロンクリームは体温で直ぐに柔らかくなりデコレートしにくくなるので、少しずつ絞り袋に入れてください。

シューモンブランの完成

  1. シュー生地の切り分けた上の部分を飾り付けて、シューモンブランの出来上がり!

食べる時はこんな感じで食べれば、フォークも使わずに手で食べられますよ!
モカクリームとシュー生地の香ばしさ、自家製マロングラッセの甘さ、甘さ控えめにしたマロンクリームが口の中で絶妙なハーモニーを!
我ながらなかなかの力作です(笑)
時間が有るときに試してみてね!


 based on 2 customer reviews

コメントを残す