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名古屋コーチン丸鶏のローストチキンのレシピ

メインディッシュ

ここ4年ほど、ワシの所では毎年クリスマスになると名古屋コーチンの中抜き丸鳥でローストチキンを作っています。
以前は比内地鶏や七面鳥など他の鳥でも色々試してみたのですが、ローストチキンにして美味しい!と絶賛できたのが名古屋コーチンだったわけでして、それから毎年名古屋コーチンを使って居たりしますf^^;
勿論他の鳥でもとても美味しく出来ますYO!
そう言えば最近、東国原知事お勧めのみやざき地頭鶏とか、天草の地鶏の天草大王などが気になってるんですよねぇ~
毎回同じ鶏ではつまらないので近いうちに試してみますわ!
っと、ワシの講釈などはどうでも良いと言われそうなので、早速レシピをf^^;

その他のローストチキンとローストターキーのレシピ

ソースのレシピ


ジューシーローストチキンの作り方 roast chiken recipe

2022年のクリスマスにクリスマスディナーの一品としてローストチキンを作りました。
ここ最近はローストビーフや鴨のコンフィなどを作ってたので、チキンは久しぶり!
今まで動画を撮って無かったので今回は動画でも撮りました。




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材料(2人分

栄養価(100g中)
  • カロリー:約226.1Kcal
  • 脂肪分:約13.4g

  1. 名古屋コーチン中抜き丸鶏=2.5kg程度1羽
  2. 塩=適量
  3. 黒コショウ(荒挽き)=適量
  4. ニンニク=1粒
  5. 【スタッフィング(詰め物)用】

  6. ジャガイモ(中)=2個
  7. ニンニク=3粒
  8. ※=1合
  9. サフラン=適量
  10. 水=160cc
  11. バター=10g
  12. 塩=適量
  13. 白コショウ=適量

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

下処理

  1. 首や足(もみじ)が付いているものは、あらかじめ切り落として置きます。
    ローストチキンの作り方 レシピ下処理項目を参照してください。
  2. 羽の抜き残りをきれいに取り省き、おなかの中の内臓等の残りもきれいに取って水洗いし、水分をキッチンペーパーなどでよく拭き取ります。
  3. 尾の内臓を抜き取った穴の付近に、脂肪の塊があるので取ります。
    これは後ほど使用しますので、取り置いてください。

レシピ

  1. 下処理を終えた鶏の表面全体に、フォークなどを刺して穴を開けます。
    (味が染み込みやすくさせる為です)
  2. ニンニク1欠けを半分に切ったもの断面を鶏の表面全体にこすり付けて香り付けをします。
  3. 全体に塩と黒コショウを満遍なく擂り込みます。
    使う塩は出来れば岩塩をお勧めします。

ワシの所では、塩はパハール岩塩、黒コショウはパキスタンの物を使用しています。
パハール岩塩は塩自体に甘みが有り、肉にも魚にも合う塩で、特に焼き物には良く合います。


スタッフィングの材料を作る
  1. サフラン4~5本を160ccの水に30分ほど漬けて色を出して置きます。
  2. 米180ccをバターで半透明になるまで中火で炒めます。
    (米は予め研いでザル等に空け、30分ほど水気を切ってください)
  3. 炊飯器にバターで炒めた米、色を出しておいたサフラン水(サフランごと)を入れ、塩2つまみ強、白コショウをして炊き上げます。

  1. 米が炊き上がる頃を見計らって、ジャガイモを炒めます。
    フライパンにスライスしたニンニクを入れてオリーブオイルを敷き、ジャガイモの表面にこげ色が付くまで炒めればOKです。

    (中まで火を通す必要はありません)

  1. スタッフィングの材料が出来たらスタッフィングします。
    尾の方に開いている穴から、先に炒めたジャガイモを先に詰め、その後にサフランライスを詰めていきまこす。
    ここのレシピの分量で、2.8kg程の鶏に丁度良い分量です。
    鳥が小さい場合は、それに合わせてスタッフィングの材料も少なくしてください。

  1. 材料を詰め終えたら穴を塞ぎます。
    タコ糸で縫うのが正式なやり方ではありますが、面倒なのでワシはいつも竹串で止めています。
    左右の皮を竹串で縫うようにして穴を塞ぎます。
    スタッフィングの材料が出てこなければOKです。

鶏の皮は意外と硬いので、竹串を刺す時に指などを刺して怪我などしないように注意してくださいね!


  1. 同じように頭側も竹串で皮を縫うようにして穴を塞ぎます。

  1. 手羽(ウイング)は、画像のように折りたたみます。

  1. 足の付け根は焼き上がりがきれいになるように、タコ糸で縛ります。
    縛り方はどんな縛り方でもかまいません。焼いている途中で解けないようにしっかりと縛ってください。

  1. 塗り脂を作る為に下処理の時に取っておいた油をフライパンで溶かします。

中火で5分ほど熱していると、画像のように脂が溶け出します。
溶け出した脂(チキンオイル)を油濾しで濾して、塩を混ぜ合わせた物を焼く前の鳥の表面全体に刷毛で塗ります
  1. 画像のように天板の上に金網の台を置き、その上にチキンを置き、300度で80分程焼きます。
    肉の下側が余計な肉汁や脂に肉が付かないので、全体が美味しくパリパリに焼き上がります。
  2. 焼いている途中オーブンを空け、13.■で作った塩を混ぜた油をハケで塗ります。
    焼け落ちてくる肉汁に血の色が混じらなくなったら焼き上がりです。

※オーブンの性能と鳥の大きさで焼き時間は変わりますので、落ちてくる肉汁の色で判断してください。


肉汁に血の色が混じらなくなったらローストチキンの焼き上がり!
クリスマスなら足の付け根に飾りをつければ見た目ももっと良くなるでしょうf^^;
ちなみにローストチキンの隣にあるのは、チキンの首のフォン(出汁)で作ったビシソワーズです。
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