はば海苔の干し方
聞き慣れない方もいるかもしれませんが、10gで1000円以上もする高級海苔です。
磯で採れるとは言え、殆どの場所には漁業権が有りますから漁業権の無い場所での採取となりますが、今回の場所はナイショf^^;
ご自身で採取される方はそう言ったことを調べてから採取してください。
因みにはば海苔の採取時期は、場所とその年の気候にもよりますが、12月中旬から翌年2月初旬までの新芽の柔らかい期間です。
はば海苔は普段おにぎりなどで口にする海苔とが違い、非常に磯の香りが強く若干固いのが特徴です。
地域によっては正月の雑煮に欠かせないと言う方もいらっしゃいます。
今回作っている工程の画像は撮り忘れてしまったのですが、一応参考までに、はば海苔の加工工程を記しておきます。
因みにはば海苔とワサビのお茶漬けはハマる程旨いですw
ハバノリの下処理と干し方、そしてハバノリ茶漬け
早春の味覚、ハバノリを採ってきたので、下処理と干しあがるまでを収録しました。
ついでにハバノリの食べ方で私が好きな、ハバノリ茶漬けをご紹介!
ちなみにハバノリは漁業権が設定してある場所での採取は禁止されてますので、採取場所には注意してください。
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材料(70g分)
前菜
栄養価(100g中)
- カロリー:約141Kcal
- 脂肪分:約0.1g
- はば海苔=適量
- 塩水=適量(塩分濃度3.4%)
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- 採ってきたはば海苔は、3.4%の塩水で2回ほど洗い、表面に付いた砂やゴミを軽く落とします。
- かるく洗ったら石突を取りながら細かいゴミも取り省き3.4%の塩水で良く洗います。
- 綺麗になったはば海苔を包丁で粗目に刻みます。
- 刻んだ海苔を、出来るだけ重ならないようにきれいに笊などに広げます。
- 天日に当てて、パリパリになる位まで完全に乾燥させて出来上がりです。
刻む大きさは、5mm~1cm程度で良いと思います。
天日干しは、湿った状態だとカビが生えやすくなりますので、完全に乾くまで干しましょう。
1日で乾燥しない場合は2日がかりで行えばよいです。
食べる時は、フライパンかオーブントースターなどで軽く炙ってから食べます。
炙り過ぎると茶色く焦げてしまいますので、オーブントースターなら250度で20秒弱程度です
前記しました通り、はば海苔は磯の香りが非常に強いので好みが分かれると思います。
その香りは他の海苔では味わえない芳醇な香りと食感で病みつきになる方も多い食材です。