フランス家庭料理の本格的ポトフのレシピ

前回レシピで掲載した手造りフランクフルトソーセージを使った、フランスの家庭料理でもあるポトフの作り方です。
日本で言うと、「洋風おでん」って事になるのでしょうか?
今回は具材は少なめでスープを多くしたので、ポトフとブイヨンの中間的料理になります。
悪く言ったら「貧乏洋風おでん」か?(汗)
と、とにかく美味しく出来るので早速レシピを・・・


新玉ねぎを使った本格ポトフのレシピ

岡部さんに頂いた新玉ねぎを使って、フランスの家庭料理であるポトフを作りました。
ポトフの材料や作り方は色々有りますが、今回のレシピは出来るだけ単純で簡単なものにしました。
自家製のフォンドヴォライユを使って煮込んでいますが、自分で作るのが面倒な方は市販の鶏がらスープで代用してください。
ただし、味はかなり変わると思います。




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材料(2人分

主菜

栄養価(100g中)

  • カロリー:約70.1Kcal
  • 脂肪分:約4.2g
  1. 手造りフランクフルトソーセージ=2本
  2. 玉葱=1個
  3. ジャガイモ=1個
  4. にんじん=1本
  5. ブロッコリー=適量
  6. ニンニク(青森産六片種)=1粒
  7. 白ワイン=100cc
  8. フォンドボライユ=700cc程
  9. 塩・白胡椒=味を見ながら適量
  10. オリーブオイル=10cc

白ワインは物によってかなり酸味が出るものがありますので、辛口で出来るだけ酸味が少ないものを選んでください。
今回使用した白ワインは無添加 ケルナー 井筒ワインです。
また、ニンニクも中国産は香りが無く高農薬が気になりますので青森産六片種をお勧めします。
中国野菜は安いけど、どんな育て方をしているか分からないものが多いですから、野菜も出来るだけ低農薬の国産を選んだ方が良いです。
こんなにウルサイことを言うのは日本人だけらしいですけどねf^^;
TPP参加の噂に伴い日本の農家さんが不安になっているみたいですけど、日本の農産は世界トップレベル!
ワシは少しぐらい値段が高くても国産を支持しますぞ!
ただアメリカが主導権握っているみたいで、日本の外交能力ではものすごく先行き不安だけどネェ・・・
って、余計な前置きが長くなったけど・・・

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

  1. ニンニクは包丁の腹で潰してオリーブオイル適量で炒めます。

オリーブオイルとニンニクを入れてから鍋に火をつけてください。
火加減は弱火です。
ニンニクを弱火でじっくりと弱火で炒めることにより、香りと旨みを引き出します。


  1. ニンニクから良い香りが出てきて若干色付きはじめたらニンニクは取り出し、食べやすい大きさに切った野菜を入れて中火で炒めます。

今回二人分なので、野菜は4等分に切り分けました。
今回の材料のほかに、ポワロネギやカブなんかも合いますよ♪


  1. 材料を軽く炒めたら、白ワインを100cc程入れて軽く一煮立ちさせたら冷たいフォンドボライユを入れて中火にします。

途中アクが出ますのでアクは丁寧に掬い出してください。
煮立つ前に弱火にして30分ほど煮込みます。
絶対にグラグラと沸かさないでくださいね!材料が崩れて味が濁りますので。
ちなみに「フォンドボライユなんて無いわよ!」と言う方は、同量の水と塩分の入っていないチキンスープの元などで代用してください。


  1. 30分ほど煮込んだ頃、中に入れるフランクフルトソーセージを炒めます。

炒め油は必要ありませんので、表面に美味しそうな焦げ目が付く程度に炒めてください。


  1. 焦げ目の付いたフランクフルトソーセージを入れたら、塩と白胡椒を入れて味を見ながら、若干薄く感じる程度に味付けし、再び15分ほど弱火でコトコト煮込みます。
  2. 煮込んでいるうちにフランクフルトから味が出てきますので、最初は若干薄い程度の味付けにしてください。
  3. 15分ほどしたら再び味見をし、薄いようでしたら塩で味を調え、ブロッコリーを入れて再び10分ほど弱火で煮込めば完成です。

自家製のフォンドボライユ手造りフランクフルトソーセージで作るポトフの味は、簡単だけどかなり美味しく仕上がります。
冒頭で「貧乏西洋おでん」なんて書きましたが、味は超一流だったりしますよ(笑)
具材はフランクフルトソーセージ以外にも牛テール等も合います。
その場合は肉は最初から入れて煮込んでくださいね!
簡単に出来る本格フレンチの家庭料理なんてたまには如何でしょうか


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