本格中華パンの作り方
パン
パンの種類にも色々ありますが、今回は中国料理でおなじみの中華パンのレシピです。
東坡肉 (トンポーロー)をはさんで食べると最高ですな!( ̄¬ ̄)ジュルリ
材料さえちゃんと量れば、誰でも簡単に出来るので作ってみては如何でしょ?
材料(8個分)
栄養価(100g中)
- カロリー:約252Kcal
- 脂肪分:約4.4g
- 薄力粉=180グラム
- 強力粉=120グラム
- ドライイースト=8グラム
- 砂糖=10グラム
- 塩=4グラム
- 牛乳=160cc
- ラード=10グラム
- サラダオイル=適量
【今回使用した材料の銘柄】
薄力粉は普通に売っている日清の薄力粉です。
強力粉=【プティパ】強力粉 はるゆたかブレンド 1kg入り
ドライイースト=有機JAS風と光 / 有機天然酵母 9g×2袋入り
塩=パハール岩塩
砂糖と牛乳は普通のヤツで、ラードは自家製ラードを使用しています。
強力粉とラード、イーストは、出来るだけ良質の物を使うと良いですよ♪
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- 薄力粉・強力粉は予め合わせて、2回ほど篩いにかけておきます。
- 分量の牛乳を60度に温め、塩・砂糖・イーストを良く溶かし、合わせて篩っておいた小麦粉に加え、指を立てるようにして混ぜ合わせます。
最初はソボロ状になり、捏ねているうちにだんだんまとまってきます。
- ある程度まとまってきたらボールから取り出し、台の上で体重を掛けながらしっかり捏ねます。
親指の付け根で生地を押し込むように捏ねるのかコツかな♪
15分ほど捏ねているとかなり滑らかになってきます。
- 生地が滑らかになってきた所でラードを入れて再び15分ほど捏ねます。
ラードを入れると最初は捏ね辛いですが、脂が全体にまわるとだんだん生地が伸びるようになり捏ねやすくなります。
捏ねあがりの目安は、生地を両手で膜を作るように伸ばしてみて、その膜が薄く透けるほどになれば捏ねあがりです。
- 生地が捏ねあがったらボウルに移しラップをして、35度で30分ほど発酵させます。
オーブンレンジに発酵機能があればそれを利用すると良いでしょう。
- 30分ほど発酵させると、元の4倍ほどの大きさに膨れ上がります。
- 発酵が終了したらガス抜きをし、棒状に伸ばして8等分に切り分けます。
そうそう、以前「ガス抜きはどうすれば…」と問い合わせが来た事が有りましたが、発酵した物をボウルから出すときに自然に抜けちゃうので余り細かい事は考えずにOK♪
- 生地を切り分けたら、打ち粉(薄力粉でOK)をし、楕円形に伸ばします。
厚みは5ミリ弱位かな?
伸ばしたらハケで表面にサラダオイルを塗ります。
サラダオイルを塗るのは、生地を畳んだ状態で蒸すので、重なった部分がくっつかないようにする為です。
- サラダオイルを塗って画像のように畳んだら、きじの大きさに合わせて切ったクッキングシートを下に敷いて、30度で20分程度二次発酵させます。
- 二次発酵がすんだら蒸し器に入れて15分ほど蒸せば完成です!
先にも述べましたが、この中華パンで東坡肉 (トンポーロー)をはさんで食べたらもう病みつきになりますぞ!
これを作ったときは、同居人の友達が泊まりに来ていてリクエストが有ったんで作ったんだけど、かなり喜んでもらえたようです。
つうか、レシピ書いてて腹が減ってきたf^^;