茨城の名物鍋、絶品過ぎるアンコウ鍋のレシピ

先日スーパーに行ったらアンコウが売っていたので、茨城のじいちゃんを思い出しながら作ってみました。
いや、作らされたと言うのが正解なのですがf^^;
アンコウを売っているのをたまに見かけますが、調理出来ない方も多いかと思います。
ですので、美味しく作るコツもお教えいたします。
(いい加減に作っていますがf^^;)

私が幼い頃、じいちゃんが蔵の軒先にアンコウを吊るして、吊るし切りにしてたんですよねぇ~
その姿を見て「カッコいい!」と思ったのを、今でも鮮明に覚えています。

今回使ったアンコウは、既に切り分けられてパックしてあるやつですので、肝の量が少ない!
なので、肝を酒蒸しにして鍋の上に乗せる事はできませんでしたが(これがまたウマい!)、味自体は再現できたと思います。
動画も撮りましたので、そちらの方が分かりやすいと言う方はご参考になればと思います。

茨城の名物鍋、絶品過ぎるアンコウ鍋のレシピ

茨城の祖父のレシピを思い出しながら作ってみました。
肝を炒って味噌と合わせる、茨城ではドブ汁と言われる作り方になります。




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メインディッシュ

栄養価(100g中)

  • カロリー:約194Kcal
  • 脂肪分:約9.8g

材料(2人分

  • アンコウ切り身パック=1パック
  • 昆布出汁=300cc
  • 本みりん=大匙2杯弱
  • おろし生姜=5g程
  • 味噌=大匙1.5杯
  • 純米酒=適量(下処理用)
  • 水=適量(下処理用)
  • 塩=適量(下処理用)
  • 白菜=適量
  • シイタケ=2つ
  • エノキタケ=1袋
  • レンコン=4切れ
  • ネギ=適量
  • 豆腐=半丁

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

昆布出汁をとる

昆布出汁をとる

  1. 昆布出汁をとります。

POINT!
今回は真昆布を使用していますが、使用する昆布は出来る限り良質のものを使う事をお勧めします。

詳しくは本格的な昆布出汁とカツオ出汁のとり方をご覧ください。


アン肝の下処理

アン肝の下処理

  1. 臭みぬきの為、アン肝をボウルに入れ、純米酒と水半々の割合で作った酒水をヒタヒタに注ぎ、30分程置いておく。

POINT!
これをすることで、肝の余計な生臭みが取れて旨味が増します。
水を入れずに純米酒のみで行っても良いです。


アンコウの下処理

アンコウの下処理

  1. アンコウの身全体に軽く塩を振り、冷蔵庫で10分以上休ませる

POINT!
これは味付けではなく、臭み抜きの為に行います。


野菜の準備

野菜の準備

  1. 昆布出汁を作る間に、鍋に入れる野菜を準備する。

今回は冷蔵庫に有った余り野菜で作ってますが、入れる野菜はお好きな物をお使いください。
白菜は多めの方が美味しいと思います。


アンコウの身を下茹でする

アンコウの身を下茹でする

  1. アンコウの身を30秒ほど熱湯で下茹でする。

POINT!
茹で過ぎると旨味が抜けますので、30秒程でざるに空けてください。


下茹でした身を氷水で締める

下茹でした身を氷水で締める

  1. 湯を切って直ぐに氷水で締め、同時にぬめりを洗い流す。

POINT!
下茹でをした身を氷水で〆る事で、臭みが抜けると同時に食感が良くなります。