岩魚の甘露煮レシピ(川魚の甘露煮)

メインディッシュ
先日
岩手の西和賀へ渓流釣りへ行ってきまして、甘露煮を作りたくて天然イワナを数匹お持ち帰りしてきました。
その他、天然西ワラビやウド、根曲がり竹等山菜を採ったり、西和賀で好意にして頂いている知人に熊肉を頂いたりと、思いっきり遊んできました♪
と言うより、岩手まで食材調達に行って来たみたいな・・・(苦笑)
と言う訳で、お持ち帰りした岩魚で甘露煮を作りましたのでレシピを掲載いたします。
いつもはY子がいつの間にか作ってしまうので、ヤツが寝ている隙に作っていたりしますw
本格的な甘露煮が誰でも簡単に作れると思います。

因みに画像の皿ですが、実はワシの陶芸作品だったりします。
とプチ自慢をしてみましたw

材料

  1. イワナ=22cm程度の物8匹
  2. 純米酒=130cc
  3. 本みりん=130cc
  4. 濃い口しょうゆ=60cc
  5. ザラメ=20グラム
  6. 生姜=適量(5~10グラム程度かと思います)
  7. ごま油=小さじ1杯程度
栄養価(100グラム中)

  • カロリー:約257Kcal
  • 脂肪分:約2.05g

【今回使用している調味料類】

  1. 純米酒:樽平酒造 住吉 銀
  2. 醤油:かめびし 本醸造 こいくち
  3. 本みりん:福来純 三年熟成 本みりん

レシピ(調理時間: 下処理

  1. イワナはエラと内臓を取ってよく洗い、キッチンペーパーなどで水分とヌメリを拭き取ります。
  2. 水分とヌメリを拭き取ったイワナを、干物籠などで6時間程干します。

今回干している画像を撮り忘れたので、かなり昔にガラケーで撮った画像をかわりに載せましたが・・・
画質悪いッスねf^^;
表面が乾いて干物っぽくなれば良いです。


  1. 鍋に岩魚を画像の様に交互に並べ、調味料を全て入れて中火にします。

鍋や魚の大きさで調味料の分量は若干変わりますが、最初は魚がヒタヒタに浸る程度の調味液が有れば良いです。


  1. 画像の様に落し蓋をし、煮汁が魚にかかる程度の火加減に調整してこのまま1時間半程炊きます。

  1. 途中、30分程度したら様子を見て、火加減が強過ぎて水分が飛び過ぎる様なら調整します。
  2. 1時間半ほどすると煮汁は煮詰まってとろみが付き、画像程度になったら炊き上がりです。
  3. 炊きあがったらそのまま常温で冷まします。

※煮詰まってくると焦げやすいので、焦げ付かせないように火加減には注意してください


冷めた頃に器に盛り付ければ完成です。
暖かいうちでも美味しいのですが、この手の料理は冷める時に味が染み込みますので、冷めてからの方が美味しいと思います。
まぁ、その辺りはお好みで♪
今回ごま油を少し入れていますが、ごま油は入れなくても良いです。
ただ、ごま油を少し入れる事で岩魚独特の臭みが和らぎ、ほんのりとしたごま油の香りがちょっとしたアクセントとなり美味しくなります。
頭から骨まで食べられるほど柔らかく仕上がり、御飯のお供や日本酒の肴にも良く合います。
圧力鍋の方が骨は柔らかく仕上がりますが、時間を掛けてコトコト煮込んだ方が味は良く染み込みます。

この調理法は他の川魚(鮎・ヤマメ・アマゴなど)でも美味しく出来ますので、沢山手に入った時など本格的な甘露煮なんて如何でしょ?

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