clef 武蔵小杉でディナー

3/22日、Y子の奢りで、新感覚感動レストランclef 武蔵小杉って所でディナーをしてきました。
ワシの誕生日前祝って事でゴチになったのですけどねf^^;
事前にY子が下調べをしてくれて、幾つかあるお店の中でこのお店を選ばせていただきました。
美味しいお店は探せば数有ると思うのですが、料理ってやはり見た目も大事ですよね!
候補に出ていた中でもこのお店の盛り付けが特にインパクトが有り、「行ってみたい」と言う気持ちにさせられたのです。
盛り付けが下手なワシとしては特に「勉強になるかな?」なんて思った訳でしてf^^;


今回のコンセプトは「アメリカの息吹」だそうで、一皿目に出てきたのがこれ。
「カウボーイ」
アメリカンハット状にしたラビオリにアボカドのムースが入っており、下には「カウボーイと言えば?」「馬!」って事で馬肉の煮込んだ物がw
一皿目で笑顔がこぼれる。
カメリエーレ(ソムリエ?)さんの説明も楽しく、一皿目でこの店の料理に引き込まれてしまったw


2皿目は「I’m lovin ‘it」
アメリカを象徴する食べ物でもあるハンバーガーを模した物と自家製コーラ、それにコーンミール(?)で作られたポテトフライを模した料理。
洒落が利いてる皿を前に本当に楽しくなる。
ハンバーガーの中にはトリッパと自家製バジルが挟んで有り、バジルのフレッシュな香りが口いっぱいに広がった後にトリッパの旨みが来る。
ポテトフライを模した物は何もつけないと美味しいコーンのスティックなのだが、自家製サルサソースとマヨネーズを付けると正しくポテトフライw
「いったい何料理を食べに来たんだっけ?」と思う程ww


3皿目は「自由の象徴」
自由の女神を模ったニンジンチップスの足元には、イトヨリダイとエビをムースにしてクリームソースを包み、周りに春雨(?)を巻いて揚げた料理。
下のソースはアメリケーヌソース。
自由の女神の足元には断ち切った鎖が有り、その情景を模して作ったと説明してくれた。
ホント発想が素晴らしいし、今回の料理の中でも一番気に入ったw
因みに自由の女神の型はシェフのお父様が作ったらしい。
見事な親子共演に余計に感動してしまった。


4皿目は「クレフスペシャリテ フォアグラのフラン」
このお店の定番料理らしい。
フランに羽を模ったフランスパンを彩って有り、ドライフィグ(干しイチジク)が添えられている。
全てを合わせて食べるとこれがまた絶妙!


5皿目は「人種のるつぼ」
何やら凄いネーミングw
チョコレートを使ったソースに、ほんのりチーズの効いたマッシュポテトが入っ餃子の形のラビオリが載せて有り、全体にクミンパウダーが散りばめて有る。
全て合わせると一気にカレー色が強くなるw
色々な人種がひとつの国に住んで纏まっているイメージだろうか。
この辺りでかなりお腹も膨れて来るw


6皿目は「ポップアート」
マリネして煮込まれたような豚肉(多分コンフィかな?)、バルサミコ酢で煮込んだ大根、そしてソースは味噌を使った和テイスト。
中央には何とキャンベルの缶詰が鎮座!
缶詰は飾ってあるだけで食べちゃいけないらしいw
アメリカンポップアートの生みの親とも言えるアンディ・ウォーホルにちなんで作られた料理だそうだw


最後にデザートは「Rock’n Roll」
この辺りになるともう満腹で、チョットうろ覚えなんだけど・・・
丸いのは硬いシュー生地で、中には5種のチーズを使ったムースが入り、カルダモンが散りばめてあったと思う。
「ロックっぽくかち割って食べてください!」と言われたのは良く覚えてるw
ムースの味は、例えるとゴルゴンゾーラが一番効いたティラミスの様で、とても濃厚で美味しかった。
チーズ好きにはたまらないデザートであった。


流石は星付きレストランのシェフ。
ワシのような素人には想像もできない様な技術と遊び心に脱帽しました。

たまにこういった料理を目の当たりにすると刺激になりますねぇ!
物凄く幸せな気分になれました。

作ったシェフやスタッフの皆さんへの感謝と共に、この店へ連れてきてくれたY子にも感謝m(__)m
2カ月に1度メニューを変えているそうなので、また行こうと思います。
こういったお店が近くに有ると嬉しいですね♪

リーズナブルでお店の雰囲気も良いので近郊の方、是非お勧めします。

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