生駒水産の美味しい鮎 2016年度

4月14日の熊本の震災以降、相変わらず余震が収まらず、熊本にお住いの皆様におかれましては気が気ではない生活を強いられている事と思います。
遠く離れた所に住み現状を直視していない我々には、言葉を悪くすると「対岸の火事」的な捉え方しかできないかもしれません。
しかしながら、熊本の皆様の生活が早く安定するよう、心の底から願っております。
そんな中、何年も前からお付き合いのある
生駒水産さんの若社長から、少しだけ明るい話がありました。

生駒水産のある人吉方面は、震源地から離れていた為被害は最小限に抑えられていたそうですが、それでもストレスに弱い鮎を育てると言う事はかなりの影響が有ったようです。
しかし、今年2016年度の鮎も何とか出荷状態まで生育し、輸送ラインもやっと回復し5/10より出荷できる状態になったそうです。

生駒水産は、先代社長の頃から「天然鮎よりおいしい鮎を」と言う信念の元、長年研究を重ねながら熊本名水百選にも選ばれている湧水で育てた美味しい鮎です。
ワシも毎年ここの鮎を購入して食していますが、子の鮎は天然鮎よりもスイカの香りが強く本当に美味しい鮎です。

東日大本震災の時もそうでしたが、ワシは義援金を送ったり、ボランティアをするだけが復興だとは思っていません。
こういう時だからこそ現地に観光に行ったり、現地の物を購入したりして、被災地の企業や町にお金を落とすと言う行為も復興の手助けになると思っています。
今回知人の所なので余計にそういった思いが強いのかもしれませんが・・・

とは言え、震災が起こらなくとも生駒水産の鮎は本当に美味しい鮎ですので、お試しになって頂くとよいと思います。

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