デザート
途中どうしてもダマになってしまった場合、ある程度のダマだったらマヨネーズ用の泡だて器等で勢い良くかき混ぜればダマは取れます。
基本的で本格的なカスタードクリームのレシピです。
シュークリームやケーキに使えますね!
電子レンジで作る作り方もありますが、とりあえず基本的な作り方を。
ちなみにこのレシピは、バニラエッセンスなどの香料などは使わない本物の材料のみで作っています。
本格カスタードクリームレシピ動画 | custard cream recipe
2019年8月に動画で撮ってみました。
余計な材料を使わずマダガスカル産バニラビーンズと卵黄・牛乳で作った本格カスタードクリームです。
動画ではカロリーが砂糖の半分のマービーと言う低カロリー甘味料を使用していますので、カロリーが気になる方も安心!?
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材料(15cm型ケーキ1ホール、シュークリームなら6個分程度)
栄養価(100g中)
- カロリー:約203Kcal
- 脂肪分:約10.1g
- 牛乳=300cc
- 卵黄=3個
- 砂糖=70g
- 薄力粉=30g
- 無塩バター=10g
- マダガスカル産 バニラビーンズ=10cm位 (手に入らなければバニラエッセンス3滴ぐらい)
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- バニラの鞘を縦に裂き、中のビーンズをナイフなどでこそぎ出します。
バニラビーンズとは、バニラの鞘の中にあるバニラの種の事です。
- 鞘からこそぎだしたバニラビーンズは、そのままだとベタベタして均一に混ざりませんので、少量の牛乳でよく解しておきます。
- 卵黄3個分に分量のグラニュー糖を全て入れ、砂糖が完全に溶けて白っぽくなるまでしっかり泡立てます。
電動のミキサーで5分弱程度。
- 分量の牛乳にバニラの鞘だけを入れ、とろ火にかけて沸騰直前で火を止め、60度程度に冷ましておきます。
絶対に沸騰させないように!
- 暖めた牛乳をあわ立てた卵黄に入れてよく混ぜ、篩ておいた小麦粉を入れて良く混ぜます。
- 良く混ぜ合わせたら、ダマになるのを防ぐ為茶漉しなどで2回程濾します。
- 茶漉しで漉したら再び鍋に入れ、牛乳で解しておいたバニラビーンズを入れて極弱火にし、木ベラなどで鍋底が焦げ付かないように混ぜ続けます。
火にかけている間は、手を休ませずにかき混ぜてください。
とろみが付く頃にかき混ぜる手を休ませるとダマになってしまいます。
途中どうしてもダマになってしまった場合、ある程度のダマだったらマヨネーズ用の泡だて器等で勢い良くかき混ぜればダマは取れます。
- とろみが付いたら鍋を火から下ろし、熱いうちにバターを入れて良く混ぜます。
画像では分かり辛いですが、木ベラで掬ってスゥーっと落ちる程度の硬さで火から下ろすと良いでしょう。
火にかけている時に丁度良い硬さに仕上げてしまうと、冷めてから硬いカスタードクリームになってしまいますので、若干柔らかめで火を止めてください。
火から下ろす直前に緩いようでも、冷めたら丁度良い硬さになります。
硬くなってしまったら、8分立てした生クリームを足して混ぜると良いです
- バターを溶かし入れたらバットや他の器に移し冷まします。
- 冷ますとき表面が乾燥すると膜が出来てしまい、かき混ぜるとダマになりますので、クリームの表面に空気が入らないようにラップをピッタリくっ付ける様にかけておきましょう。
もっと簡単にカスタードクリームを作りたいという方は、失敗しないシュークリームの作り方に電子レンジを使ったカスタードクリームの作り方を掲載していますので参照してください。