メインディッシュ
子供から大人まで、幅広く受け入れられる料理であると思います。
そう言うワシも、グラタン好きなので、思い立ったら作る料理のひとつです。
今回もいつものように、ベシャメルソースから作るレシピになりますので、本格的にグラタンを作りたい方は参考にしてみてください。
材料(2人分)
具材
栄養価(100g中)
- カロリー:約168Kcal
- 脂肪分:約7.3g
- クルマエビ=4尾
- ピーマン=1個
- マカロニ=130グラム
- 玉ねぎ=半分
- ニンニク=1粒
- 塩=味を見ながら適量
- 白胡椒=適量
- 白ワイン=20cc程度
- バター=10グラム
- チーズ(チェダー・エメンタール・ゴーダ等)適量
- 無塩バター=40グラム
- 薄力粉=40グラム
- 牛乳=540cc
- マカロニを茹でる大めのお湯と塩(塩はお湯に対して、4%程度)
- エビの下処理用に、片栗粉と水を同量ずつ合わせた物
【ベシャメルソース】
【その他】
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- まずは、ベシャメルソースを作ります。
作り方はここのレシピの分量で、カニクリームコロッケの作り方前半を参照にして作ってください。
最近市販されている缶詰のホワイトソースを使ったレシピで本格なんてのが多々有りますが…
どこが本格なの?と思うのはワシだけだろうか…(苦笑)
本格と言うからには最低でもホワイトソースは自分で作らないとね♪
薄力粉のバターでの炒め方はブラウンルーの作り方(Youtube)の2分12秒辺りまで炒めます!
薄力粉の炒め方が足りないと粉っぽいホワイトソースになっちゃいますので。
基本的なベシャメルソース(ホワイトソース)の作り方 How to make bechamel sauce recipe
基本的な本格ベシャメルソースの作り方を動画で撮りました。
ベシャメルソースもホワイトソースの仲間で、小麦粉をバターで炒めて牛乳を加えたソースをベシャメルソースと言います。
基本をしっかり押さえれば、ダマにならない滑らかで美味しいベシャメルソースに仕上がりますのでご参考まで。
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- エビは殻を剥き、背中に沿って包丁を入れて背腸を取り、臭みを取りのために片栗粉と水を同分量混ぜ合わせた液の中で剥いたエビを入れて軽く揉む様に洗い流水で片栗粉を洗い流し、水気を良く拭き取っておきます。
(エビの殻は後で使いますので捨てないでください)
- フライパンに無塩バターを10グラム溶かし、弱火で細かめにみじん切りにした玉ねぎを炒めます。
玉ねぎが半透明になったら器にあけて置きます。
※この辺りでマカロニを茹で始めます。
- 玉ねぎを炒め終わったフライパンに、下処理をしたエビを入れ、中火で軽く焦げ目が付く程度まで炒めます。
- エビに焦げ目が付いたらピーマンを入れて軽く炒め、塩2摘みと白胡椒をしたら器にあけて置きます。
- 続いて同じフライパンにエビの殻を入れて乾煎りし、エビの香りが出てきたら白ワイン20cc程度入れで煮立たせ、アルコール分を飛ばしたらエビの殻を取り出し、塩コショウで味を調え一旦器に空けます。
(後程ベシャメルソースと合わせるので、ある程度濃くなるように味付けします)
- 取り出して置いた全ての具材をフライパンに戻し、ベシャメルソースを加えます。
- エビの殻でダシを取った白ワインを、味を見ながら少しずつ加えます。
※味が濃くなった場合修正できませんので、必ず少しづつ入れてください。
味が薄い場合は塩コショウをして味を調えてください。
- 具材の味が調ったら、耐熱容器に茹で上げたマカロニを入れ、具材を流します。
- 最後にチェダー・エメンタール・ゴーダ等のチーズを満遍なく振り掛けます。
画像の左半分は、同居人がチーズが苦手なのでパン粉をかけてあります(笑)
- 250度に予熱したオーブンで10分、又はオーブントースターなら250度で8分ほど焼き上げ、表面に焦げ色が付けば出来上がりです。
エビの殻を乾煎りしてダシを取る事で、香ばしいエビの風味が思いっ切り漂う美味しいグラタンが出来上がります。
缶詰のホワイトソースなどを使えば時間は短縮できてソコソコ美味しくは出来ますが、たまには缶詰では絶対に味わえない、本格的なグラタンを作ってみては如何でしょう?