鹿肉のコンフィ自家製ベーコンを巻いたローストが半分残っていたので、コイツを再利用したシチューのレシピです。
英語圏ではベニソンシチュー(Venison Stew)なんて言いますな!
時間を掛けて煮込んだ鹿肉はナイフがいらない程柔らかく、とても美味しいシチューになります。
クリスマスディナーで作った英語圏ではベニソンシチュー(Venison Stew)なんて言いますな!
時間を掛けて煮込んだ鹿肉はナイフがいらない程柔らかく、とても美味しいシチューになります。
材料(2人分)
メインディッシュ
栄養価(100g中)
- カロリー:約70.3Kcal
- 脂肪分:約1.45g
- 鹿ロース肉=260g(鹿肉のコンフィ自家製ベーコンを巻いたローストの余りです)
- ドミグラスソース=360g
- フォンドヴォライユ=230g
- 赤ワイン=100cc
- ニンニク=1粒
- 醤油=小さじ1程度
- オリーブオイル=大匙1程度
- ニンジン=5cm程度のシャトー型に切り分けた物4つ
- ジャガイモ=1個
- ブロッコリー=適量
- ベビーコーン=2本
- マッシュルーム=4個
【ここで使用している肉、調味料類】
- 鹿ロース肉=徳島県那珂町産
- ドミグラスソース=神戸牛ブリスケの本格ビーフシチューの時に多めに作って冷凍保存していたソースを使用しています。
一般的なご家庭では市販のデミグラスソースで良いと思います。 - フォンドヴォライユ=自家製フォンドヴォライユ
ご自身で作るのが面倒な場合、市販で無添加の塩分が入ってない鶏がらスープやコンソメをご利用ください - 赤ワイン=蒼龍葡萄酒醸造 酸化防止剤無添加赤ワイン 辛口
- 醤油=丸島醤油 濃口
- ニンニク=青森産福地ホワイト6片種
- オリーブオイル=Desantis olio extra vergine
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- 鹿肉を厚さ2cm程度に切り分け、オリーブオイルを入れたフライパンで表面を焼き固めます。
今回は鹿肉のコンフィ自家製ベーコンを巻いたローストの余った物を使用していますので、切り口だけを焼き固めています。
- 肉を焼いたフライパンには旨みが残っていますので、分量外の赤ワインを注ぎ入れ、木べら等で焦げをこそぎ落して鍋に入れます。
- 表面を焼き固めた鹿肉、包丁の腹で潰したニンニク、ドミグラスソース、フォンドヴォライユ、赤ワインを入れて、極弱火で3時間煮込みます。
鍋の蓋はせずに、出来る限りの弱火で煮込み、途中水分が飛び過ぎる様なら赤ワインを少し足してください。
※市販のデミグラスソースをお使いの場合、デミグラスソース100%でも良いかもしれません。
- 3時間経過すると画像位に煮詰まってきます。
味見をして塩分が足りないようでしたら醤油や塩で味を調え、ブロッコリーとベビーコーン以外の野菜を食べやすい大きさに切って入れ30分煮込みます。
※召し上がる30分前に野菜を入れれば丁度良い感じに煮上がります。
- ブロッコリーとベビーコーンは盛り付ける直前にボイルするかレンジで30秒ほど過熱し、温めた皿に出来上がったシチューと共に盛り付けて完成です。
元の鹿が美味しかった事も有りかなり美味しく出来ましたが、鹿肉のコンフィ自家製ベーコンを巻いたローストの時よりも鹿自体の香りは強くなった気がしました。
シチュー単体でもとても美味しいですが、パスタ(ペペロンチーノ)と合わせるとこれがまた絶品!
3時間半煮込んだ鹿肉は、ナイフなどいらない程ホロホロに柔らかくほどけて行きます。
仕上がりはデミグラスソースの味にかなり左右されると思いますので、野菜を入れるタイミングで味を好みに調えてくださいね!
少しぐらい味に角が有る感じでしたら、野菜を入れて30分ほどすると味はまろやかになってくると思います。
鹿肉料理ではお勧めの一品です♪