本格油淋鶏の作り方

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そう言えば昨日はホワイトデーだったんですね!
ホワイトデーに合わせてお菓子類のレシピでも掲載すれば良かったのですが、すっかり忘れてましたf^^;
なので昨夜は油淋鶏(ユーリンチー)等を作ってましたわw
油淋鶏のレシピは以前にも掲載した事が有るのですが、今回は正確に分量を量ったリメイク版って事で掲載します。
前に「お玉半分とか適量じゃ分からない」なんてお問い合わせを頂いた事が有りましたので(汗)
言い訳になっちゃいますが、このサイトに掲載している料理の味付けってワシ好みの味ですので、ワシと好みの合う方は美味しいと思ってくださるでしょうけど、好みが合わなければ「イマイチ」と思う方もいる筈です。
他のレシピサイトなどもそうですが、こういったレシピって「あくまでも参考」にして自分好みの味に味付けにしていただければと思います。
って、毎度前置きが長くなっちゃいましたがレシピです。


完全無添加!本格油淋鶏のレシピ

過去に何度か画像とテキストでは油淋鶏のレシピをUPしていましたが、今回動画で撮ってみました。
過去のレシピとは調味料類が若干違いますが作り方は同じです。
タレの味付けはその時の気分で変えてたりしますのでf^^;
一般的に油淋鶏のタレは酢を利用したものが殆どですが、私が作る時はいつもレモン果汁を使います。
レモンの方がさっぱりしていて後味も良く美味しく仕上がります。




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材料(2~3人分)

栄養価(100g中)

  • カロリー:約223Kcal
  • 脂肪分:約13g

  1. 鶏もも肉=2枚(600グラム強)
  2. 下味用調味液

  3. 醤油=50cc
  4. 紹興酒=50cc
  5. 生姜(摩り下ろし)=10グラム
  6. ニンニク(摩り下ろし)=8グラム
  7. コーティング用

  8. 溶き卵=1個分
  9. 片栗粉=適量
  10. 揚げ油

  11. ごま油=100cc程
  12. 油淋鶏のタレ

  13. 紹興酒=70cc
  14. 醤油=50cc
  15. 砂糖=70グラム
  16. レモンの搾り汁=半個分
  17. 長ネギ(微塵切り)=20グラム
  18. 生姜(微塵切り)=8グラム
  19. はちみつ=3グラム
  20. 白ごま=3グラム
  21. 赤唐辛子=3~4本を細かく砕いた物
  22. 付け合わせ

  23. キャベツ=100グラム
  24. 玉ねぎ=100グラム

下処理(

  1. 鶏肉は表面の水分を拭き取り、下味用の材料「2~5」を全て合わせた調味液に30分漬け込みます
  2. 鶏肉に厚みが有る場合火の通りが悪くなりますので、袋に入れて麺棒などで叩き、ある程度薄く延ばしておくと火の通りが良くなります。
    ※余った調味液は数日は冷蔵保存出来るので、
    唐揚げの下味用などに再利用できます。


  3. 玉ねぎは薄くスライスし、軽く水にさらして辛味を抜き水を切ります
  4. キャベツは千切りにします
  5. 水にさらした玉ねぎとキャベツの千切りを混ぜ合わせておきます。

レシピ(調理時間:

  1. 紹興酒を小鍋に入れて中火にし、煮切ってアルコール分を飛ばしたら冷ましておきます。
  2. 沸騰した頃にライターで火をつけると画像の様にアルコール分が燃えますので、早く煮切る事が出来ます。
    しかし周りに燃えやすい物が有ると危険ですので、「怖い」と思った方は5分程沸騰させればアルコールは飛ぶと思いますw


  3. 煮切った紹興酒が冷めたら油淋鶏のタレの材料「9~17」を全て合わせ、砂糖とハチミツが完全に溶けたらタレは完成です。

  4. 下味用調味液から鶏肉を取り出し、表面の調味液をキッチンペーパーなどで軽く拭き取り、溶き卵に漬けます。

  5. 溶き卵に漬けた鶏肉全体に軽く片栗粉を塗します
  6. 片栗粉を茶漉しなどで篩いながら満遍なく振りかければ良いです。


  7. 中華鍋にごま油を入れて強火にし、鍋肌から煙が出てくる程度になったら片栗粉を塗した鶏肉の皮の面を下にして揚げ焼きにします。
  8. 中華鍋を傾け、下に溜まった油を時折かけながら焼いて行きます。

  9. 皮の面を確認し、皮がパリパリになったら返して画像の様に油をかけながら焼き上げます。
  10. 油をかけながら焼いていると、肉の表面の気泡が木目細かくなり油のはねる音も「パチパチ」から「ピチピチ」と言う細かい音に変わってきますので、その頃が焼き上がりのタイミングです。
    時間にして凡そ12分程度かと思います。
  11. 肉を鍋から引き揚げ、油を切るついでに3分程置いておくと余熱で中まで火が通ります。
  12. 3分程置いたら食べやすい大きさに切り分けます。

  13. 大きめの皿に玉葱とキャベツを合わせた物を敷き詰め、切った肉を乗せたら油淋鶏のタレを上からかけて、本格油淋鶏の出来上がりです。

タレに酢を使うレシピが多いようですが、油淋鶏にはレモン果汁がベストです。
本格的な中華料理店でもレモンですのでw
皮がパリパリになった鶏肉に、甘スッパ辛いタレとレモンの爽やかな香りが食欲をそそりますよ♪
下に敷く野菜はお好みのもので良いですが、玉葱のほのかな甘みと辛み、そしてシャキシャキした食感がとても良く合います。

玉葱だけでも良いのですが、生タマネギは食べ過ぎると胃がやられる場合が有りますので今回はキャベツと混ぜていますw
歳をとると胃も弱くなってくるのよね(汗)
と言う訳で、こうしてみると工程は多く見えますが比較的簡単な料理ですので、たまにはご自宅で本格中華ってのも如何でしょ?

因みに下処理で今回使った溶き卵ですが、勿体ないのでニラと溶き卵を使ったスープにしました。
(画像は有りませんがf^^;)
ブイヨンを沸かし塩で味付けをして、ニラを入れて余った溶き卵を入れたら最後にごま油で香りを付けるだけです。
自家製のブイヨンが無い方は市販の中華スープの元で十分です。
本格的な中華スープになりますよ♪
余り物もちゃんと使わないと勿体ないですからねf^^;

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