紅焼牛腩(ホンシャオニュウナン)のレシピ
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こちらは作り始めてから3時間経過したものです。
水分量は元の半分近くなると思います。
牛肉は3時間以上煮込むと味が抜けてしまい、逆に煮込み時間が短すぎると硬くて美味しくないものになります。
弱火で3時間を基本に、水分が飛びすぎて焦がさないようにノンビリと作ってください。
今回は紅焼牛腩(ホンシャオニュウナン)のレシピです。
中国で紅焼は醤油を使った煮込み料理の事で、牛腩は牛のバラ肉。
要するに醤油ベースの牛バラ煮込みと言うやつです。
味的には先日作った滷肉飯(ルーローハン)とほぼ同じで、今回は丼物にしました。
八角の香りが効いた美味しい中華飯に仕上がり、めちゃくちゃ食が進みます。
材料(3人分)
栄養価(一人分)
- カロリー:約867Kcal
- 脂肪分:約68.6g
- 牛バラ肉=500グラム
- ニンニク(青森産6片種)=2粒
- 生姜=ニンニクと同量
- 中国醤油=45cc
- 米醤=10グラム
- 紹興酒=120cc
- 黒砂糖=25グラム程度
- フォンドヴォライユ(鶏がらスープ)=肉が浸る量
- 八角(ホール)=3つ
- 水溶き片栗粉=片栗粉大匙1:水50cc強
- モヤシ
- キュウリ
- オクラ
- キャベツの千切り
【その他飾り野菜】
※米醤が手に入らない場合は同量の豆鼓(トウチ)をご利用ください。
※フォンドヴォライユは自家製フォンドヴォライユを使っています。作るのが面倒な場合は水か塩分無しの鶏がらスープで代用してください。
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- バラ肉は繊維に沿って切り分け、一口大に切っておきます。
- 切った肉はアク抜きと匂い取りの為に茹でこぼします。
鍋に湯を沸かし、一口大にきった牛バラ肉を投入して沸騰したらお湯を捨てます。 - ニンニクは皮をむき、包丁の腹で潰します。
- 生姜は輪切りにします。
- 米醤(中国のもろ味味噌みたいなヤツ)は包丁で細かく叩き、中国醤油・紹興酒・黒砂糖と混ぜ合わせておきます。
- キュウリとキャベツは千切りに、お蔵は輪切り、モヤシは熱湯をかけて1分経ったら氷水で冷やし水切りしてごま油を塗しておきます。
- 肉を鍋に戻し、フォンドヴォライユを肉が隠れる程度注いだら、生姜、ニンニク、八角、合わせておいた調味液をいれて強火にし、沸騰したら弱火にして3時間煮込むだけです。
途中でアクが出ますので、アクは取り出してください。
健康の為脂も出来るだけ取り省いたほうが良いです。
※途中水分が減りすぎたら水かお湯を足してください
こちらは作り始めてから3時間経過したものです。
水分量は元の半分近くなると思います。
牛肉は3時間以上煮込むと味が抜けてしまい、逆に煮込み時間が短すぎると硬くて美味しくないものになります。
弱火で3時間を基本に、水分が飛びすぎて焦がさないようにノンビリと作ってください。
- 3時間経過したら一旦肉を取り出しタレをザルなどで漉して再び鍋に戻し、強火で沸騰させたら水溶き片栗粉でトロミをつけます。
- 今回は丼物にしますので、丼にご飯を装い、トロミを付けたタレを少しご飯の上から回しかけ、出来上がった紅焼牛腩、千切りにしたキュウリやモヤシ、千切りキャベツを飾りつけ、最後に再びタレを回しかければ出来上がりです。
今回熊本から帰宅してからまともに買い物をしていなかったのでキュウリやモヤシを使っていますが、軽く茹でた青梗菜などが一般的に使われています。
しかし丼物にする場合、個人的には千切りキャベツのみで良い気がしました。
と言うより千切りキャベツにタレがメッチャ合いますのでキャベツだけで良いですw
時間は掛かるけど、材料をぶち込んで3時間放置とメチャクチャ簡単ですのし、その上美味しくできますので、暑い夏を乗り切るスタミナ料理としてかなりお勧めの一品です。
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