西和賀産の西蕨で作るワラビのタタキ丼


先日岩手県の西和賀に
渓流釣りに行った時、湯田スキー場の下にあるレストハウスゆのさわで食事をしたんですが、その時食べたワラビ丼がメチャクチャ美味しかったので帰りにワラビを採ってきてそのレシピを再現してみました。
つうか、思いっきりパクリだけどね(笑)
レシピと言っても簡単なので、もしも西和賀の蕨が手に入ったら試してみてください。
メッチャクチャ美味しいですよ!


ワラビのタタキ丼

山形県産の春ワラビを叩いて丼物にしました。
いつもなら岩手の西和賀で渓流釣りついでに天然物の西ワラビを採って来るのですが、2020年はコロナの影響で行けなかったので栽培物の山形県産を購入しました。
岩手の西和賀近辺で採ったワラビで作ると、粘りが強くておいしいのですが、栽培物の山形県産もなかなかの出来です。
作り方はとても簡単なので、ワラビの時期になりましたらお試しください。
この料理はかなり前に、岩手に渓流釣りに行った帰りに西和賀町の「レストハウス湯ノ沢」という所で頂いたのがきっかけで、それ以降自宅でも毎年作って食べるようになりました。
完全なパクり料理ですw




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材料(2人分

メインディッシュ

栄養価(100g中)

  • カロリー:約111.7Kcal
  • 脂肪分:約0.6g

  1. 西和賀産ワラビ=250g
  2. 山芋=100g
  3. 刻み海苔=適量
  4. ウズラの卵=2個
  5. 白米=食べられる分だけ
  6. 【丼ツユ】

  7. 水=150cc程度
  8. 出汁昆布=5cm角1枚
  9. 鰹節=15g
  10. 純米酒=大匙1杯
  11. 塩・醤油=味を見ながら適量

ワラビのアク抜きはワラビ・ゼンマイの灰汁抜きの手順を参考にしてください。

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

  1. 山芋は1mm程度の細さに出来るだけ細く千切りにします。
  2. 海苔は刻み海苔があれば適量使用し、刻み海苔が無い場合は良く切れるキッチンバサミなどで刻みます。
  3. この間に丼ツユを作ります(画像無し)

  4. 鍋に水と純米酒、出汁昆布を入れて弱火にし、鍋底に沸々と泡が出てきたら昆布を取り出し削り節をいれ軽く箸でかき混ぜます。
  5. アクがでるので丁寧にすくい、サラシなどで漉します。
  6. 漉して出来た一番出汁に、塩・醤油で若干濃い目に味付けし、出来上がったら冷ましておきます。

  1. アク抜きをしたワラビを出来るだけ細かくたたきます。
    西和賀産のワラビは、アク抜きするとぬめりが出るので、包丁で細かく叩くと自然薯のような粘りが出てきます。

    関東近郊で手に入る蕨だと、歯ごたえは良いのですが粘りが出ないかも?

  1. 器に白米をよそり、刻み海苔・千切りにした山芋を敷き詰めたらその上に叩いたワラビをレンゲ等で乗せ、最後にウズラ卵の黄身を真ん中にトッピングすれば出来上がりです。

黄身を崩し、丼ツユをかけて召し上がってください。
丼ツユを作るのが面倒だと言う方は、市販のそばつゆで良いと思います。
※ちなみに後ろに写っているのはイワナの甘露煮ですf^^;


前記したとおり、このワラビ丼は、西和賀のワラビで作るのが一番美味しいと思います。
と言うか、関東のワラビでやった事がありませんが、関東近郊のワラビと西和賀のワラビは全く別物なので、こちらで入手したワラビではそんなに美味しく出来ないと思われます。
自分で作るのが面倒だと言う方は…
来年の春にでも、東北復興の手助けとして直接現地に食べに行くのもよいかもしれませんねf^^;
兎に角これを始めて食べた時は、「ワラビにこんな食べ方が有ったんだ!」と、目からウロコでした。
レストハウスゆのさわの調理人さん、パクってゴメンね!
でも、マジで美味かったです♪

 based on 3 customer reviews

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