栗ご飯(栗おこわ)の作り方

主菜

秋の味覚第2弾!
って言うほどじゃないけど、
マツタケご飯ときたらやはり同じご飯系で思い出すのが栗ご飯。
今回も炊飯器を使ったレシピになります。
白米ともち米を半々で使ったので、どちらかと言うと「栗おこわ」に近いかな。
栗の甘みと仄かな香り、もち米のモチモチとした食感がGoodです。
今回使用した栗は、マロングラッセを作るのに購入した利平栗なんだけど、皮を剥いている途中で形が悪かった物を使用して作りました。
形が悪くても味は殆ど同じですので。
ま、厳密に言うと大きさが変わると煮上がりにムラが出来ますが、、、
自宅で食べるのにそこまで細かく言う人も居ないでしょf^^;
来客用に作るなら形が揃ったものを使ってくださいね!
てな訳でレシピです。

材料(3合分

栄養価(100g中)

  • カロリー:約175Kcal
  • 脂肪分:約0.4g

  1. 栗=皮を剥いた状態で約400グラム
  2. もち米=1.5合
  3. 白米=1.5合
  4. 塩=小さじ1杯
  5. 昆布出汁=460cc
  6. < span itemprop=”recipeingredient”>旭富士 手造り本みりん=大匙2杯
  7. 極上住吉 銀 特別純米酒 辛口=大匙2杯

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

もち米の下処理

  1. もち米1.5合を良く研いで、一晩水に漬けておきます。

今回、白米ともち米は1:1にしていますが、割合は好みで変えてください。
当然もち米100%でも良いです。
白米100%の場合はこの工程は省略

昆布出汁をとる

松茸ご飯の時と要領は同じです。

  1. 昆布の表面は固く絞った布巾でたたくようにしてゴミを落とします。
  2. 今回はあまり昆布出汁を強くしたくないので、鍋に水1リットル弱を入れ、その中に10cm角程度の昆布を入れて30分ほど放置後に極弱火にし、鍋底に湯玉(気泡)が出来てから10分ほどしたら火を止めて昆布を取り出し冷ましておきます。

昆布を入れたら絶対に沸騰させないように!70度以上に温度が上がると出汁は昆布臭くなります
今回使用した昆布は羅臼昆布 1等級を、ためしてガッテンでやっていた方法で熟成したものを使用しています。
出汁をとるのが面倒だとか言う方は、炊く時に出しは使わず、水460ccに10cm角位の出汁昆布を一緒に入れて炊いてください。
ただし、昆布臭くなる場合がありますので味の保障はしません(笑)

栗の下処理(栗の鬼皮と渋皮を剥く)

画像を撮り忘れましたf^^;

  1. 栗は剥きやすいように3分ほど煮てから熱いうちに鬼皮を剥きます。

(火傷に注意)
栗の頭(ザラザラしている方)からナイフを入れ、丸みのある方に向って剥くと剥きやすいです。
今回はマロングラッセを作る為に出来るだけ栗の筋を崩さないように渋皮を剥きましたが、栗ご飯だけの為ならある程度身が削れてもかまいませんのできれいに渋皮を剥いてください。

栗おこわを作る

  1. 白米を良く研いで水に30分漬けて置き、その後一晩水に漬けておいたもち米も同時にザルに開けて水分を切っておきます。
  2. 水気を切った白米ともち米を混ぜ合わせて炊飯器に入れ、昆布出汁460ccに本みりん大匙2杯・純米酒大匙2杯・塩小さじ1杯をを合わせた物を入れて良く混ぜ炊飯器に入れ、最後に皮を剥いた栗を入れて炊きます。

炊飯器に「おこわ」とか「炊き込みご飯」のメニューがあるのでそれを利用しましょう。


  1. 炊き上がったら軽く混ぜ合わせて完成!

利平栗の甘さと食感そしてほのかな香りが、もち米のモチモチした食感と絶妙なハーモニーを奏でます!
この手の簡単な料理は、食材と調味料の質でかなり味は左右されますので、出来るだけ良い栗と良い調味料を使ってくださいね!
あとは栗の皮を剥く手間と出汁をとる手間を惜しまない事ぐらいかなぁ?
ちなみに今回使った昆布出汁は、昆布の香りを出すためではなく、昆布の旨みだけを抽出したつもり。
なので、昆布出汁を使っていますが昆布の香りは全くと言って良いほどしません。
どんな料理でも手を抜いたら所詮手を抜いたなりの物しか出来ませんからf^^;

 based on 0 customer reviews

コメントを残す