苦うるかとグリーンアスパラガスのパスタ

メイン

今回も生駒水産からリクエストのあったレシピ開発のうちの一品で、苦うるかとグリーンアスパラを使ったパスタです。
苦うるかとは、鮎の内臓を塩漬けして作った塩辛の事で、イタリアンの定番アンチョビに良く似た香りがしますので、パスタに合わせて見ました。
アンチョビよりも深い旨みが広がり、後味は鮎の肝独特のほんのりした苦味が残り、通な大人好みの味になります。
白ワインにも合いますが、どちらかと言うとビールのほうが合うと思います。

材料(2人分)

栄養価(一人分)

  • カロリー:約305Kcal
  • 脂肪分:約12.4g

  1. パスタ(1.7mm)=200グラム弱
  2. ニンニク(青森産6片種)=1粒
  3. 鷹の爪(赤唐辛子)=1本
  4. オリーブオイル=大匙1杯程度
  5. グリーンアスパラ=2本
  6. キャベツの葉=1枚程度
  7. フレッシュバジルの葉=5枚程度
  8. 苦うるか=ティースプーン1杯半程度
  9. 仕上げ用EXVオリーブオイル=大匙1程度

苦うるか
※仕上げ用のオリーブオイルはフレスコバルディ ラウデミオを使用しています。仕上げ用のオリーブオイルだけで、かなり味に差が出ますので良いものを使ってください。
炒め用のオリーブオイルはスーパーなどでよく見かけるBOSCOのEXVオリーブオイルです。

レシピ(調理時間: 下処理: / 計:

  1. フライパンにオリーブオイル大匙1程度を入れて、微塵切りにしたニンニク、輪切りにした赤唐辛子を入れてから弱火にしてニンニクが少し色づくまで炒めます。
  2. ニンニクが色づいたら苦うるかを入れて、ニンニクが狐色になるまで炒めます。

※パスタは同時に茹で始めます


  1. パスタは5リットル程度のお湯に50グラム程度の塩を入れて茹で、フライパンのニンニクが狐色になった頃合で適当な大きさに切ったアスパラを画像のような網に入れて1分ほど茹でます。

  1. アスパラは茹で始めて1分半程度で引き上げフライパンに入れ、千切ったキャベツの葉も一緒に入れて軽く炒めたら、パスタのゆで汁をレードルで半分程度入れて中火にします。

※このタイミングでパスタが若干芯が残る程度に茹で上がっていればベスト


  1. フライパンに微塵切りにしたフレッシュバジルを入れ、芯が残る程度に茹で上がったパスタを入れてソースが乳化する様にフライパンを煽り、最後に火を止めてからエクストラバージンオリーブオイルを大匙1程度回し入れて軽くフライパンを煽り煽りながら全体に混ざったら出来上がりです。

この手のパスタは普通にアンチョビでも美味しいのですが、苦うるかで作ったパスタはかなり個性的でこれがまた美味い!
とは言え、苦いのが嫌いな方はダメかもしれません。
お子様舌の方には合わないと思います。
そもそもそう言う方には
苦うるか自体お勧めいたしませんw
塩辛や珍味好き(酒好き?)の方にはとても美味しく感じると思いますのでお試しくだされ♪

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