美味しく本格的な牛筋カレーの作り方
メインディッシュ
牛筋肉を使用して、時間をたっぷりかけてコクと旨みを引き出した物です。
まぁ、インドなどでは宗教上牛の肉を食さないので、和風にアレンジした物と考えてください(笑)
キーマカリーのように挽肉を使えば1時間以内に出来るものも有りますが、ここはあえて時間の掛かる筋肉を使います。
牛筋肉はコラーゲンもたっぷりなので、美容にも良いかも?(笑)
また、ちゃんとしたスパイスにはそれぞれ体に良いとされている成分もたっぷり入っています。
例えばカレーに欠かせないターメリックは肝機能向上や胆機能に良いとされ、最近ではウコンを使った健康ドリンク等やダイエット食品等も多々出ています。
ナツメグは循環器系や不眠症の改善などに用いたりします。
その他のスパイスの効能を上げれば限が有りません。
こう言った目から見ると、ちゃんとしたスパイスを使ったカレーは健康食とも言えますね!
まぁワシはそんな事は考えずに単に好きだから作っているだけなのですが(笑)
不味い物を食べて健康維持ってのも嫌ですしねf^^;
ってな訳で前置きが長くなったのでレシピを…(汗)
材料(4人分)
栄養価(100g中)
- カロリー:約288.9Kcal
- 脂肪分:約9.6g
- ターメリック=カレースプーン約1杯半
- オーガニッククミンシード=カレースプーン約3/2
- ディルシード =ティースプーン約2/1
- ブラウンマスタードシード =ティースプーン約2/1
- キャラウェイシード =ティースプーン約2/1
- コリアンダーシード
- アニスシード =ティースプーン約2/1
- ナツメグホール=1粒(挽いてあるものならティースプーン約1)
- オーガニッククローブホール=1粒
- オーガニックブラックペッパーホール =ティースプーン約3/1
- チリペッパー =辛さに耐えられるだけ(普通ならティースプーン1杯半程)
- パハール岩塩=適量
- ギー(Ghee)(無ければ無塩バター) =適量
- ピンクペッパー ホール=ティースプーン約2/1
- 玉ねぎ(大)=3個
- 牛筋肉=400g
- ホールトマト=1缶
- ガラスープ =400cc
- ローリエ=1枚
- 赤唐辛子=1本
レシピ(調理時間: 下処理: / 計:)
- まずは、スパイスをスパイス用 石臼で細かく挽き、「カレー粉」なる物を作る。
(石臼でなくてもすり鉢でも頑張れば挽ける)
こだわりの男は、ターメリックもスパイス用 石臼で挽くのだ!
(そこまでしなくても粉になっているものが売っているのだが、ここは譲らないのが男!)
ここでは未だチリペッパーは入れない
- スパイスを挽いている間に、牛筋肉を適当な大きさに切り、一度ゆでこぼしておく。(におい取りのため)
- その後、ガラスープをひたひたに成るぐらい入れ、ローリエ、赤唐辛子を入れ、蓋をして細火でコトコト。
鶏がらでスープを作るのが面倒な場合、市販のコンソメでも良いが拘りの男としては・・・
注:アクはまめにとるように!
- 続いて玉ねぎをみじん切りし、「ギー(Ghee)」で炒める。
ギーとは、牛乳で作った油のことである。手に入らない場合、無塩バターで代用する。
3個ほどの玉ねぎも、炒めてこのような色になる頃は、元の質量の5分の1以下の量になる。
中火以上で木ベラで鍋の底に焦げ付かないように炒めるが、焦げやすいので、絶対に手を休めてはいけない。
- 挽いたスパイスを、ギー又はオリーブオイルで炒める。
香ばしい香りがしてきたらOK - 炒め終わったスパイスを、炒めた玉ねぎにの中に入れよく混ぜる。
- 炒め終わった玉ねぎ・スパイスの中に、スープごと牛筋肉を入れる。
- ホールトマトは、細かく包丁などでたたいてからフライパンなどで一煮立ちさせた後、ざるなどでこしながら鍋に入れる。
- ここでチリペッパーを好みの分量入れ、塩を味見しながら入れる。
(ここから画像がありませんごめんなさいm(__)m)
塩の量は「ちょっと足りないかな?」程度にしておく。なぜなら、牛筋肉を使用しているので、時間をかけて柔らかくなるまで煮込む間、水分が蒸発するので、味が濃くなっていくからである。
※注ここまでの間もアクが出るので、アクはまめにとるように!
- 2~3時間ほどとろ火で煮込めば完成である。
今回サフランを切らしていたため、サフランライスの作り方は、次回気まぐれで作ったときに紹介する。
本当は盛り付けも、ライスとカレー別々のほうがカッコ良いんだけどね!
新しい牛スジカレーレシピは下記を参照してくだされ
スパイスから作る本格牛スジカレー【Part2】
日本人好みの本格牛スジカレー
本格バターチキンカレー(牛スジじゃないってf^^;)
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