渡り蟹のクリームパスタの作り方
メインディッシュ
パスタも自家製で、デュラムセモリナ粉100%の生パスタの打ち方も掲載します。
パスタはやはり自分で打ったほうが美味しいですよ♪
そんなに難しくないので一度手打ちパスタに挑戦してみては?
では早速レシピに。。。
材料(4人分)
栄養価(100g中)
- カロリー:約116Kcal
- 脂肪分:約3.6g
-
【パスタの材料】
- デュラムセモリナ粉=250g
- 強力粉(打ち粉)=50g
- 卵(Mサイズ)=3個
- 塩=小さじ半分
【ソースの材料】 - 渡り蟹(大)=2杯
- 牛乳=500cc
- マッシュルーム=10ヶ
- ピーマン=2個
- ブロッコリー=適量
- 塩=適量
- 白胡椒=適量
- 小麦粉=適量バター=20g
- オリーブオイル=大匙2
レシピ(調理時間:)
パスタ(フェットチーネ)を作る
- デュラムセモリナ粉、塩を良く混ぜ、その中に卵を割りいれ、フォークなどでざっくりと混ぜる。
- フォークである程度混ぜ合わせたら、手で表面が滑らかになるまでしっかりこねる。
こね上がりまで約15分ほどか。
今回は、セモリナ粉を100%で作ったが、セモリナ粉50%、強力粉50%などと、粉のブレンドはお好みに合わせると良いだろう。デュラムセモリナ粉が多いほど腰が強い麺に仕上がる。
尚、セモリナ粉が手に入らないときは、強力粉と薄力粉のブレンドでも出来る。
- こねあがったら丸くまとめ上げ、ラップに包み冷蔵庫で休ませる。
最低でも30分以上は生地を休める。出来れば一晩寝かせれば、腰のある麺が出来る。
- パスタマシンで麺を伸ばす
- 1mmほどの厚さに延ばしたら、台の上で生地を15分ほど乾燥させる。
パスタマシンがあれば、作業は非常に楽であるが、無い場合は麺棒でひたすら延ばす。
麺棒で延ばす場合、延ばしたら多めに打ち粉をし、生地を切りやすいように折りたたみ、製麺した後で乾燥させる。
- パスタマシンで製麺する。製麺すると画像のようになる。
ソースを作る
- みじん切りにしたにんにくを、オリーブ油で狐色になるまで炒め、適当な大きさにきった渡り蟹を入れ塩コショウをして炒める。
渡り蟹の殻に狐色に焦げ目が付く位に、強火で炒める。こうすることで香りが非常に良くなる。
- 切ったマッシュルーム7個とピーマンを入れさっと炒めたら、大さじ2杯程度の小麦粉をまんべんなくふりかけ全体になじませる。
- 牛乳を注ぎ、とろみがつくまで煮込み、塩胡椒で味を調整する
- 弱火のフライパンにバターを入れ、残りのマッシュルームをみじん切りした物を狐色になるまで炒める。
- 炒め終わったらソースに入れる
仕上げ
- たっぷりのお湯に適量の塩を入れ、パスタを茹でる。塩はけちってはいけない。
生パスタはゆであがる時間が早いので、茹で過ぎに注意する(約3分弱) - 茹で上がったらすばやくソースに絡め完成。
今回の「渡り蟹のパスタ」で一番注意して欲しいのは、なんと言っても蟹の良し悪し!
不味い蟹を使っては絶対美味く出来ないので、出来れば生きている物か、生の物を購入していただきたい。
特に注意して欲しいのは「オスの蟹」を購入することだ。
見分け方は、蟹を裏返しに見て、「ふんどし」の幅が広いものはメス、幅の狭いものは「オス」である。
見て比べれば一目瞭然なので、誰にでもすぐ分かると思う。
魚の刺身でもそうだが、ワシの経験上、食べて美味いのは必ず「オス」の方である。
良くTVの旅番組や料理番組で、『内子入りのメス蟹』 が珍重されているようだが、内子が入ったメスの身は栄養が卵に取られてしまい、身はあまりおいしくない。
好みだろうけど、内子 自体そんなに美味い物とは思えない。
卵を持って美味いのは、『シシャモ』ぐらいではなかろうか
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