通常の小籠包(ショウロンポウ)は、トリガラやトンコツのスープで豚の皮を煮込み、トロトロになった物を冷やして煮凝りを作ります。
しかし煮凝りを作るだけで6時間近く掛かります。
小籠包(ショウロンポウ)を作りたいけど中に入れるスープを作るのは面倒と言う方に煮凝りの代わりにゼラチンを利用してちょっと手抜きをした小籠包(ショウロンポウ)のレシピを紹介します。
手抜きをしてもスープが美味ければ出来上がりの問題は無し!
かなり本格的な小籠包(ショウロンポウ)が作れます。
言っちゃなんだけど、横浜や神戸の中華街でも結構手抜きをしている店が多かったりします...(汗)
てな訳でレシピをば。。。f^^;
(このレシピは2004年1月に食いたい魚は己で釣れ!に掲載していた物を移動しました)
小籠包(ショウロンポウ)の皮
薄力粉:150g / 強力粉:50g / 塩:ひとつまみ / 砂糖:小さじ1
ドライイースト:3g / ごま油:大匙1 / ぬるま湯(40℃):100cc
餡(中身の具材)
豚ひき肉:150g / たけのこ(小):半分 / しいたけ:3個 / 生姜:1欠け
にんにく:3欠け / ごま油:大匙1 / 老酒(または紹興酒):大匙2 / オイスターソース:大匙1
スープ(煮凝りの代わり)
鶏ガラ:2羽分 / 玉ねぎ:1個 / ニンニク:1房 / その他余り野菜適量
粉ゼラチン:3g / しょうゆ:小さじ1 / 塩:1つまみ / 老酒(または紹興酒):大匙1
生姜(ショウガ):適量
1-1.■深めの鍋にトリガラ2羽分をいれ、水をヒタヒタになるぐらいに入れ火にかけます
香り付けのために、玉ねぎ・しいたけ・にんにく一房、他余り野菜などを入れ、沸騰してきたらとろ火にして灰汁を取りなが4~6時間程煮込みます。
※ この工程も面倒な場合は、市販の固形スープで。
1-2.■1-1■で出来たスープ(または固形スープをお湯で溶かした物)120ccに、塩・醤油・紹興酒で味付けをし、最後に細かくみじん切りにしたショウガを加えます。
※味付けは若干薄めにします。固形スープを使う場合は塩はいらないと思います
1-3.■1-2.■で味付けしたスープに粉ゼラチンを3g入れてとろ火にかけて溶かします。
ゼラチンが溶けたら常温で荒熱を取り、冷蔵庫で冷やして固まらせます。
固まった物を餡に混ぜて蒸すと、ゼラチンが溶けてスープになります。
2-1.■薄力粉と強力粉はあらかじめ振るっておき、イーストを入れよくかき混ぜておきます。
2-2.■小麦粉とイーストが満遍なく混ざったら40℃のぬるま湯に塩・砂糖を溶かし、3回ほどに分けて小麦粉に入れていきます。
要領は、手打ちうどんの作り方の1~4の工程と同じです。
2-3.■10分ほどこね上げ、全体が滑らかになってきたらごま油を入れさらにしっかりこねあげる。
2-4.■こねあがったらラップをして暖かい所(30度)に置き30~1時間発酵させる。
約1時間ほど発酵させると元の3倍ほどに膨れ上がる。
※オーブンで発酵機能があるものなら30度で30~40分程度でOKです
2-5.■発酵したものをガス抜きし、30分ほど濡れ布巾をかけ、生地を休ませます。
2-6.■休ませた生地を4cmほどの棒状に伸ばし、2cm程度の厚さに包丁で切り分けます。
※パンのように膨らませる必要が無いので生地の中に出来た気泡は気にせず潰しても良いです。
2-7.■切り分けたものを伸ばします。
打ち粉を十分にして、手の平で上から押しつぶし、麺棒で真ん中が少し盛り上がる程度に伸ばしていきます。
3-1.■しいたけ・たけのこなどは5mm角に切っておきます。
3-2.■生姜・にんにくはみじん切りにし全ての材料を混ぜ合わせ、老酒、ごま油、オイスターソース、醤油で味を調える。
3-3.■1-3.■で作った煮凝りを細かくして、3-2.■に加えて良くかき混ぜます。
3-4.■3-3■を冷蔵庫で30分ほど冷やします。
左手の人差し指と親指で輪を作るようにし、そこに皮を置き、餡を適量載せます。
右手の親指を真ん中に立てた感じで、人差し指と中指で皮を引きながら閉じます。
中のスープが出なきゃ良いので、しっかり止めてあればOKです。
蒸し器で10分から15分ぐらいで蒸しあがります。
大きさも一口サイズなので、男性なら一気に5~6個はいけますね!
蒸し器や蒸篭(セイロ)が無い場合は、深めの鍋に陶器などの耐熱性のお椀を底に置いて、おわんが隠れない程度にお湯を張り、その上に蒸したい物を置いた皿を置いて蓋をして火にかければ蒸す事が出来ます。
※ 取り出す時、火傷しないように注意してくださいね!
トリガラや豚ガラスープを作らずに市販の固形スープを使えば2時間弱で簡単に出来上がります。
時間をかけたトリガラやトンコツスープを使用した物には敵いませんが、市販の固形スープでもかなり美味しく出来上がります。
時間をかけたくない方は市販の固形スープで作ってみてはいかが?
時間をかけて本気で本物を作りたい方は下のレシピをお勧めします。
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